MINI Seven

全く違う3つの個性、あなたはどれがお好み?

 ビー・エム・ダブリューは、MINIに3つの新バリエーション、MINI Seven(ミニ・セブン)、MINI Park Lane(ミニ・パークレーン)、MINI Checkmate(ミニ・チェックメイト)を設定し、2月4日より全国のMINI正規ディーラーより発売開始した。

 第39回東京モーターショーに参考出品された3台のMINI。それぞれ、専用のボディカラー、デザイン、内装、シートが開発され、MINI Sevenは“ライフスタイル志向”、MINI Park Laneは“高級志向”、MINI Checkmateは“スポーティ志向”の各個性が強調された。
 MINI SevenはMINI OneとCooper、MINI Park LaneとMINI CheckmateはMINI CooperとCooper Sとの組み合わせで、さらに、内外装色やオプションなどを好みで選択することでオーダーメイド感覚を楽しむことができる。

MINI Seven

 MINI Sevenは、1959年にアレック・イシゴニスが産み出したMINIの元祖“オースチン・セブン”の現代版。ボディカラーには、専用色の「ソーラー・レッド」が採用され、Cooperの場合は新設定のシルバーが選択可能となる。

MINI Seven

 また、左サイド・ターンインジケーター下部などには、「7」のロゴが入り、このモデルの存在感を感じさせる。その他、新型15インチ・アロイ・ホイール、フロント・フォグランプ、ホワイト・ターン・インジケーターに加え、リヤ・スポイラ−が装備されている。

MINI Park Lane

 MINI Park Laneは、レザーやクロムなどの高品質素材を採用した高級仕様で、ボディカラーには専用色の「ロイヤル・グレー」が用意されたほか、シルバー・ルーフ、リヤ・スポイラ−、クロム・ミラー・キャップ、16インチ・アロイ・ホイールなどを装備。

MINI Park Lane

 さらにインテリアは、コンビネーション・カラーのレザー・ステアリング・ホイール、クロムライン・インテリア、パイプ・デザインが特徴のレザーシートなどが高級感を演出している。

MINI Checkmate

 MINI Checkmateは、シルバーの17インチ・アロイ・ホイール、左右フロント・サイド・パネルのチェッカー・フラッグ・シンボルなど、スポーティなアイテムを装備。ボディカラーは専用色の「スペース・ブルー」が採用され、スポーティなスタイルにマッチしている。オプションで、シルバー・ボンネット・ストライプを装備すれば、より一層スポーティなイメージを強調できる。

MINI Checkmate

 インテリアも、ボディ同色のスポーティでエレガントな仕様とし、ブルー×シルバーの対照的な色が印象的なファブリック/レザー・スポーツ・シートや、コンビネーション・カラーのレザー・ステアリング・ホイールが採用されている。
 また、このモデルの象徴とも言えるチェッカー・フラッグのシンボルはボディのみならずドアシルにも配置されている。

 価格は、MINI One Sevenが212万1,000円(MT)/222万6,000円(AT)、MINI Cooper Sevenが243万6,000円(MT)/254万1,000円(AT)、MINI Cooper Park Laneが258万3,000円(MT)/268万8,000円(AT)、MINI Cooper S Park Laneが289万8,000円(MT)/305万5,500円(AT)、MINI Cooper Checkmateが260万4,000円(MT)/270万9,000円(AT)、MINI Cooper S Checkmateが291万9,000円(MT)/307万6,500円(AT)。

代表グレード
MINI Cooper Seven
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3,650mm×1,690mm×1,445mm
車両重量[kg]
1,140kg
総排気量[cc]
1,598cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
116ps(85kW)/6,000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
149N・m/4,500rpm
ミッション
5速MT
10・15モード燃焼[km/l]
13.4km/l
定員[人]
4人
税込価格[万円]
243万6,000円
発売日
06/02/04
レポート
CORISM編集部
写真
ビー・エム・ダブリュー