トヨタ 新型カムリ 発表会レポート!!

トヨタ 新型カムリ 発表会レポート!!

 1月30日、池袋にあるトヨタの展示場、アムラックス東京にて新型「カムリ」の発表会が行なわれた。日本ではシンプルなフォーマルセダンとしてのイメージが強いが「カムリ」という車名そのものは、世界100ヶ国以上の国で販売され、累計販売台数は1,000万台を超えるグローバルモデル。特にアメリカでの年間販売台数は40万台で、過去9年間で8回のNo.1を誇るという人気車種である。
 その「カムリ」が、日本でもミディアムセダンに姿を変えて登場した。

 そんな新型「カムリ」の発表会は、まず社長のスピーチから始まった。新型「カムリ」は、“最上級FFセダンに仕上がったと自負している”とのこと。月販目標台数は1,000台、全世界での2006年の販売台数はなんと50万台を目指すという。

 続いて、開発責任者の布施 健一郎氏。新型「カムリ」のトキメキを感じさせるスタイリングや、安全性能、走行性のなどについて詳しく説明された。“乗る人に元気を与えてくれるセダンになったと確信している”という。

 最後に新型「カムリ」のCMを2パターンが放映された。
 キャッチコピーは「内面は顔に出る。」で、モデルは編集者の生 和寛氏。分かりやすく簡潔で、クルマ同様スタイリッシュなCMだと印象を受けた。

 発表会が終わると、展示場にて渡辺社長と新型「カムリ」のフォトセッションなどが行なわれた。高級感が高まった新型「カムリ」を見る人や撮影する人が沢山いた中、今回は特に、シートに座ったり広くなったインテリアを体感する人がいつもの発表会以上に多く感じた。

 上質で快適な内装、高級感がありスタイリッシュな外観に生まれ変わった新型「カムリ」。そのクオリティから見ても、日本でもヒットする可能性が十分にあるのではないだろうか?

( 写真/レポート:CORISM編集部 原 直美 )