トヨタ「ハリアー」一部改良

環境にやさしいエンジン搭載

　トヨタ自動車は、「ハリアー」を一部改良し、全国のトヨペット店（大阪地区は大阪トヨタ）を通じて、2006年1月10日より発売開始した。

　今回の一部改良では、V6・3.5L 2GR-FEエンジンを搭載。高い動力性能と低燃費・低エミッションを両立したこのエンジンは、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得、「平成22年度燃費基準+5%」などを達成。これにより、グリーン税制による減税措置対象車となった。

　また、350Gの2WD車には、VSC&TRCを標準装備したほか、240G、350Gに、対向車への眩惑を低減する光軸調整用のオートレベリング機構を採用したディスチャージヘッドランプを全車標準装備した。

　さらに、全車にシートベルトウォーニングブザー、２鏡面式補助確認装置、ワイヤレスドアロック対応キー３本（従来は1本）を標準設定、HDDナビゲーションをオプション設定するなど安全性や利便性に配慮している。

　価格は、240Gが266万7,000円〜325万5,000円。350Gが319万2,000円〜400万0,500円。