フォルクスワーゲンタイプ2。通称ワーゲンバス。タイプ1=ビートルの次に製産が開始されたからタイプ2というらしい。今で言うところの共通プラットフォーム。ビートルことタイプ1はシャシーとボディが別体の構造となっていたために、そのシャシーに箱形のボディを載せてタイプ2としていた。現在、タイプ2というとワーゲンバスが有名であるが、シングルキャブのピックアップや、ダブルキャブピックアップ、パネルバンなど様々なボディ形状が用意されていたのである。生産開始は1950年。みんながワーゲンバスと認識しているタイプ2は1967年まで生産されている。この世代のモデルをツウはアーリーバスと呼ぶ。その後モデルチェンジを受け1967年から79年まで「ベイ・ウィンドー・モデル(レイトバス)」が生産された。