05フランクフルト・モーターショーレポート! メルセデス・ベンツ Rクラス

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05フランクフルト・モーターショーレポート! メルセデス・ベンツ Rクラス

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 国際的なモーターショーが開催される度に次々とニューモデルを発表しているメルセデス。スモールカーからハイエンドサルーンまで隙間なカバーする戦略は当分続きそうだが、すでに4月のニューヨーク・ショーでデビューさせたRクラスの欧州仕様を追加投入した。 
 メインマーケットであるアメリカで生産するRクラスだが、Sクラスの標準モデルを越える車格では、やはり大きすぎるため、ヨーロッパではそのショートホイールベース版を導入。全長は5157mmから4922mmに短縮され、ホイールベースは235mmも短くなっているが、室内はそれでも十分すぎるほどのスペースが確保されている。6人乗りは変わらず、3列シートをゆったり配置。1列目と2列目は860mmの間隔をあけ、ヘッドルームも2列目で1014mm、3列目で935mmも採った。サルーンやSUVなど、さまざまなカテゴリーの長所を取り入れたRクラスだけに、ショートホイールベース版でもそのユーティリティの高さは保たれている。
 306psのV8、224psの新型V6コモンレールディーゼル、272psのV6ガソリン仕様の3ユニットすべてに7速ATが組み合わされ、日本にはこの欧州仕様が入るだろう。