GT−Rプロトには○がない!?
GT−R PROTOは皆さんはどう評価しますか?○ですか×ですか?
私のPROTOを見た最初の印象は「太った中年男」。フロントグリルは、何であの形に? 新鮮な空気が欲しいのか、欲しくないのか良く分からない。不自然なフロントのフェンダーは昔のオーテックザガードのリメイクなのか。
また、Cピラーも若々しさがない。V35スカイラインクーペの方が数段セクシーに見えるから不思議。4本出しのマフラーには、意味があるのでしょうか? マフラーカッターは、大きく迫力がありますが必要性がないでしょう。BMWのMモデルのコンプレックスなの? それより軽量化を狙ってシンプルに太い一本出しがGT−Rらしいと思う。リヤスポイラーは逆に大人しすぎる。レースイメージと直結するカーボン製のGTウィングでしょ。やっぱり。これでは、くやしいけど○が無い・・・。
さ・よ・な・ら、GT−R
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PROTOですから2年後には変わる可能性があります。しかし、このイメージで次期GT−Rが熟成されるなら、私はGT−Rファンを残念ながら返上します。なぜなら、次期GT−Rは輸出を考える前に日本のファンを正面から捉えて開発をして欲しかったからです。高価で重い、マッチョなGT−Rは我々は望んでいないと思うのです。
欲しいのは、32GT−Rのサイズ、レーシーで軽いボディ。そして、ライトチューンで簡単にパワーが上がるポテンシャルの高いエンジンなのです。
それでいて、憧れだけど頑張れば手に入れられる価格。そんな身近なGT−Rが欲しい。
PROTOの発表会で隣のオーストラリア人が、私に感想を聞いてきたので「私の体型と同じで、太ったGT−R」と答えたら、彼は大きく頷き「最後のGT−Rである34GT−Rの相場が上がるね」と言った。
ラストGT−Rを手に入れるのには今が最後のチャンス。GT−R貯金を下ろして、程度の良い34GT−Rを探すべきか。
あなたはどう思いますか?