オートサロンへ向けたクルマ作りが、もう始まっているはず

 こんにちは。カンマにです。もう、年の瀬ですね。そして、もうすぐ冬のボーナスですね。果たして、冬のボーナスは出るのでしょうか?もらえなかったら大変です。ボーナス払いで買ったあんなものやこんなものが・・・(涙)。そうなったら、新しいクルマを買うどころのハナシではありません。正月明け、楽しみなオートサロンに赤外線カメラを持って行くことができません。だめです。そんなことしては。犯罪です。(以上、前説)

オートサロンには不思議なクルマがたくさん出てきます

 さて、そのオートサロンのお話です。世の中には物好きな変わり者という方々がたくさんいまして、不思議なおクルマをたくさん作っていたりするのです。特に、自動車漫画がブームになったときなんていうのは大変でして、豆腐店社用車のパンダトレノや、悪魔のZに、ブラックバード、はてははじめちゃんのソアラまで出てきたりして、それこそ大のお祭り状態になってしまったりするのです。
 そこには、ボクの大好きな漫画「よろしくメカドック」をネタ元にしたクルマが出てきたりもします。
 で、いったい何が出てきたのかといえば・・・そいつは、ミッドシップのCR-Xなのです。

ミッドシップのCR-XはゼロヨンGP編に登場

 さてさて、ミッドシップのCR-XはゼロヨンGP編に登場します。高額な優勝賞金が設定されたゼロヨンGP。メカドックの板金担当ノロさんの身内が手術をしなければいけないということで、参戦することになったゼロヨンGP。ベースに選んだのはホンダが登場させたばかりのFFスポーツCR-X(このへんが歴史を感じさせますね)。ゼロヨンは軽さが勝敗を決めるということでの車種選択。こいつをミッドシップに改造してしまうのですけれど、途中作りかけのクルマが盗まれちゃったり、もう一回クルマを作り直したら、第1回戦でそのクルマと戦わなければいけなかったり・・・っていろいろあって、結局優勝するんですけどね。ってオチなんですけれど。
 これをまねしたクルマが作られたことがあるのですよ。最初に作られたのはマンガと同じくふつうのCR-Xをベースにしたもの。2台目は、CR-Xデルソルをベースにしたもので、手がけたのは三重のトップフューエル。それもたんなるミッドシップではなく、B18C搭載のミッドシップだったりするのですよ。
 いやはや、すごいですね。実車の世界にも影響を与えてしまったメカドック。そんなメカドックのハナシの続きが読みたいヒトは、おもしろいのボタンを押してみてね。