サーブ9‐3 スポーツ エステート
サーブ9‐3 スポーツ エステート

サーブ9‐3 スポーツ エステート

サーブ9‐3 スポーツ エステート

サーブ9‐3 スポーツ エステート

サーブ9‐3 スポーツ エステート

サーブ9‐3 スポーツ エステート

スタイル インテリア 走り&メカニズム

スポーティなリヤビューに好感触

 航空機メーカーに由来する特徴的なクルマ作りで知られるのがサーブ。年産20万台以下と乗用車メーカーとしては世界でも最も規模の小さいメーカーともいえるが、それだけにこだわりのあるクルマ作りに徹している。
 現在のモデルラインナップは9-5と9-3の2種類だが、このうちサーブのエントリーモデルに当たる9-3にステーションワゴンボディのスポーツエステートが追加される。日本では11月にも発売される予定だが、一足先にスウェーデンで試乗した印象をレポートしたい。
 外観デザインはセダンをベースに、リヤのDピラーの部分がホッケースティック状にハ跳ね上がったラインを描くのが特徴。このサイドビューとリヤビューは、単なる実用的なエステートにとどまらないサーブならではのプレミアムでスポーティな雰囲気を持つエステートであることを示している。
 ボディは全幅やホイールベースはセダンと共通だが、全長はリヤのオーバーハングの部分が延長されて20mmほど長くなり、全高はルーフレールによってかなり高くなっている。

代表グレード
9-3 スポーツ エステート エアロ
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4,655×1,760×1,540
車両重量[kg]
1,630
総排気量[cc]
2,792
最高出力[ps(kw)/rpm]
250(184) /5,500
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
35.7(350)/2,000
ミッション
6AT
10・15モード燃焼[km/l]
−−−
定員[人]
5
税込価格[万円]
537.0万円
発売日
2005年11月5日
レポート
松下 宏
写真
日本ゼネラルモーターズ
スタイル インテリア 走り&メカニズム