スカンジナビアデザインを具現化した９−３！
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今回のモーターショーにおけるサーブの目玉は、2006年モデルとしてビッグマイナーを受けた「9-5シリーズ」。出展されたのは今年のフランクフルトショーでお披露目された9-5セダンの発売予定車で、サーブらしさが強調された押し出しの利いたフェイスまわりが抜群のアイキャッチとなっている。シャシーも改良を受けたほか、インテリアも新デザインのインストルメントパネルやレザーシートを採用。高い基本性能をキープしたまま、ミドルアッパーセダンとしての個性をより高次元なものとしたのがこのニューモデルのコンセプトである。日本での発売時期やプライスは未定だが、スカンジナビアン・デザインの本質を堪能できるクルマとして要注目の存在だ。
（写真：塚原孝顕/リポート：金秀樹）
