東京モーターショー速報!今冬登場、「ツーリスト・トロフィー」!

「グランツーリスモ」を超える?!

 今冬発売される、プレステ2専用ゲームソフト「ツーリスト・トロフィー」。発売に先駆けて、第39回東京モーターショーにて公開された!大人気「グランツーリスモ」シリーズのバイク版を想像して下さい。

左)山内一典プロデューサー/右)七澤崇聖ディレクター

 「グランツーリスモ」の生みの親、プロデューサーの山内一典氏と、バイクレースキャリアを持つディレクター、七澤崇聖氏から生まれたこのゲームの魅力は、誰でもバイクの魅力を存分に味わえるということ。
 操作系をシンプルにしたことによって、コントローラーを自然に動かすことができる。それにより、バイクと体が一体になる感覚を、ゲームで簡単に味わうことが出来るのだ!カーブで車体を倒すところなんか、本当に乗っているかのようにヒヤヒヤしたり、気持ちよかったり、入り込めるから面白い!!

 そんなレーシングゲーム本来の楽しみ以外にも、バイクの魅力を一層味わうための、いくつかの要素が含まれている。
 まずは、“学ぶ”こと。「グランツーリスモ」にもあった“ライセンススクール”を、「ツーリスト・トロフィー」でも採用。走る・曲がる・止まるの基本操作を教える教習所としての機能はもちろん、レーシングスクールとしての機能まで、幅広いカリキュラムが用意されている。レースに必要なテクニックを、細かく分けて練習できるので、全工程が終わった後にはレースを通して学んだテクニックが発揮され、その上達ぶりにびっくりするのでは?
 もちろん、「グランツーリスモ4」で誕生した、写真機能も受け継がれていて、自分の走りを“撮る”、そしてアルバムに収めることができる。さらに、新開発の“ライディングフォームエディター”を使って自分のライディングフォームを作れば、よりオリジナルの写真を作ることも可能。現実的には難しいことも、「ツーリスト・トロフィー」では楽しむことができるのだ!

東京モーターショー速報!今冬登場、「ツーリスト・トロフィー」!

 そして、「グランツーリスモ」にはない、“装う”楽しみが「ツーリスト・トロフィー」にはある。それは“Closet”と呼ばれ、その名の通り、実在するヘルメット・グローブ・ウェア・ブーツからストリートウェアまでを収納。その中からその時の気分やマシンによって選んで自分の思うままのスタイルで走れば、気分も一層盛り上がるはず!これは、クルマと違って全身がむきだしのバイクだからこそ味わえる楽しみだろう。また、ライセンススクールで好成績を残すと、新しいレーシングギアを獲得しクローゼットに保管されるなんていう“お楽しみ”も。

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