エンジンの圧縮がなくなり廃車を決定!
早朝の京葉道路で故障して停まってしまった、私の愛車プジョー306(3万円で8月に購入したばかり!)は、JAFの積載車で近くのプジョー正規ディーラーに運び込まれました。
ディーラーでも、すぐに症状を診断することはできないとのことなので、クルマを預け後日の連絡を待ちました。3日ほど経って、ディーラーからの返事は「いろいろ調べた結果、エンジンの圧縮がありません」と非情な通告。
「圧縮がないって、なんで?」と訊ねると、「それ以上のことを調べようとすると、エンジンをバラすので費用が掛かりますけど、よろしいですか?」と、さらに非情な返事。
ん〜、3万円で買ったクルマだし、お金かけて直すのもイヤだし、圧縮がないってことは安い金額で直るわけないし、と3秒ほど悩み、「すいません、廃車にします」と廃車を即決。
だいたい、圧縮が急になくなるなんて考えられないですよね。タイミングベルトは3万5000kmで交換してるって記録簿には記入されてたので、5万kmでタイミングベルトが飛んだとも思えないし。さすが輸入車、何が起こるかわからないです!
ディーラーの廃車は高い!ここで達人流を廃車方法を発揮!
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するとディーラーは「こちらのほうで廃車にしますか?その場合、抹消手続きとリサイクル券は別で手数料として2万円頂きます」と言うではありませんか。最近は鉄クズの相場が高いので、解体業者に対しては処分料は払っていないが、払っていてもすごく安いはずなのに手数料で2万円とは、さすが輸入車ディーラー。
あまりに高かったので「じゃあ、自分で処分します」と言って電話を切り、インターネットタウンページで近くの解体業者を検索。早速、検索結果の上のほうから電話してみると最初の一軒目で、出張引取り料と解体も含めて1万円という業者が見つかったので、引取りをお願いしました。
翌日、解体業者に渡すリサイクル券を買いに足立の陸運事務所に行き、その後、引取りの立会いとナンバープレートを持ち帰るために、千葉に向かいました。解体業者は年季の入ったレッカー車で登場し、手早くクルマを持ち去り、私のプジョーライフは1ヶ月強で終わりを告げました。
オークション代行で買ったので、クルマ本体の値段が3万円と安く、「3ヶ月も乗れればいいや」と思ってましたが、世の中そんなに甘くはなかったです。仮にこれが30万円で買ったクルマでも同じことになっていたでしょう。
また、クルマ探さなきゃ、オークション代行で(まだ、懲りてマセン!)。