05フランクフルト・モーターショーレポート! アウディ Q7

ギャラリー        (写真をクリックすると拡大します)

05フランクフルト・モーターショーレポート! アウディ Q7

05フランクフルト・モーターショーレポート! アウディ Q7

05フランクフルト・モーターショーレポート! アウディ Q7

05フランクフルト・モーターショーレポート! アウディ Q7

05フランクフルト・モーターショーレポート! アウディ Q7

 ポルシェ・カイエンやVWトゥアレグとの兄弟車がアウディ・ブランドからも登場。アウディお馴染みの4WDシステム、クワトロ(quattro)の頭文字をとってQ7という車名がつけられた。よく見るとボディシルエットにカイエンやトゥアレグの面影を感じるが、ファミリーの一員であることを証明するフロントシングルグリルを与え、3列7人乗りのシートレイアウト、クワトロ4WDシステムなど、差別化を図りながら独自性を主張。ボディは全長5086mm、全幅1983mm、全高1737mm、ホイールベース3004mmというビックサイズで、A8より大きく、ライバルとなるメルセデスのMLやBMWのX5を上回る。
 そしてアウディの場合は、233psの3LV6ディーゼルターボと350psの4.2LV8FSI(コンセプトカーだったが、このガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリットモデルも提案)を搭載。そして、メルセデスの新型Sクラスと同じような衝突警告システムを持った最先端のクルーズコントロールも装備されているだけでなく、この大きなボディに対応して音とモニターによって駐車をアシストしてくれるアドバンスドパーキングシステムを採用するなど、先進性も徹底的に追求している。欧州では12月に予約を開始し、2006年からデリバリーされる予定で、このQ7の下のクラスとなるQ5の登場が噂されている。