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そもそも、レガシィの人気を決定付けたのはツーリングワゴンのヒットからだった。初代モデルでラインナップされた2リッターターボ車「GT」グレードのインパクトが、それまでは貨客両用車としての地位でしかなかったステーションワゴンタイプの格付けを大きく上げることになった。GTとはグランドツーリングの略。収容能力の高さだけではなく、より早く、より遠くへと行くことが可能な高性能を併せ持つ・・・レガシィ ツーリングワゴンの魅力を一言で表したグレード名だったワケだ。 現行型ではそのGTシリーズを中心に、3リッター、2リッターの各NAエンジンを積むRシリーズ、ベーシックなiシリーズとより細かなラインナップが用意される。 |
■撮影車:ツーリングワゴン GT スペックB(AWD・5AT) 価格 325.5万円(消費税込み) 【仕様・スペック】全長×全幅×全高 4680x1730x1475mm/車両重量 1450kg /総排気量 1994cc/最高出力 260ps(191kw)/6000rpm /最大トルク 35.0kg-m(343N・m)/rpm/10・15モード燃焼 12.0km/l |
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極めて機能性の高いインパネ周り。 |
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スポーティなフロントシートの着座感は レガシィの魅力のひとつ。 |
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ワゴンならではの開放感がうれしい。 |
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スペック、カタログ情報を見る(221616.com) >> |
ツーリングワゴンのヒットの影にあって、やや地味な存在だったセダンが、しかし大きく飛躍したのは「B4」の名前が与えられた先代の3代目モデルからだ。アウトドアイメージの強いツーリングワゴンとは明確にキャラクターを分かち、フォーマルかつスポーティなキャラを持つ。 |
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■撮影車:B4 3.0R スペックB(AWD・6MT) 価格 315万円(消費税込み) 【仕様・スペック】全長×全幅×全高 4635x1730x1435mm/車両重量 1745kg /総排気量 2999cc/最高出力 250ps(184kw)/6600rpm /最大トルク 31.0kg-m(304N・m)/rpm/10・15モード燃焼 9.8km/l |
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インパネ周りの基本レイアウトは各ラインナップ共通。本革シートはオプション設定となる。 |
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「大人のスポーティカー」の称号にふさわしい上質な空間。 |
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この包まれ感がセダンボディの持ち味だ。 |
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アウトバックは、SUVの走破性と、ツーリングワゴンの走りを兼ね備えたクロスオーバータイプのモデルだ。2代目レガシィに「グランドワゴン」の名前でラインナップし、のちに「ランカスター」と変更。現在のモデルで世界共通の名称「アウトバック」に統一された。現行型になり、レガシィシリーズ内で大きくシェアを伸ばしているのにも注目したいところ。 |
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見るからに走破性の高さが感じられるエクステリア。カジュアルな雰囲気もアウトバックならではの魅力だ。 |
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人気の特別仕様「L.L.Beanエディション」。専用のアイボリー内装など質感の高さが特長だ。 |
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