”モテるおやじ”って? ブランド/車種解説 リセールバリュー対決!! ドライビング・テイスト どっちがモテるんだ?

”モテるオヤジ”が乗っているイメージの輸入車No.1は27.4%で《BMW》71.3%が「モテるオヤジは《レクサス》に何らかのアクションを起こす」と予想

モテるオヤジが選ぶべき洒落車はどっちだ!? モテオヤジ注目のレクサスvs 不動のNo.1・BMW
モテるオヤジ”が乗っているイメージの輸入車No.1は27.4%で《BMW》
 レクサスを迎え撃つ洒落車No.1に《BMW》を選んだことは決して私の独断と偏見ではない。コレはガリバー自動車流通研究所が行なった「“モテるオヤジ”が乗っていそうなイメージのある輸入車ブランドは何か?」というアンケートを40歳から59歳までの男性500人と、20歳から39歳までの女性500人、合計1000人に行っての結果だ。

 その結果は、この表を見れば一目瞭然。《メルセデス》や《ジャガー》を抑え、《BMW》が30%を超えてナンバーワンの座を勝ち取ったのだ。
40・50代”モテるオヤジ”が乗っているイメージのある輸入車ブランドは?
「ガリバー自動車流通研究所レポート Vol.37」より。(40歳〜59歳の男性:500人と、20歳〜39歳の有職の女性:500人、合計1000人のインターネットユーザーに調査/調査協力: C−NEWS

 なぜコレほどまでに《BMW》の支持率が高いのか? 一般的に「モテる=お金持ち」というイメージはあるが、“モテるオヤジ”というキーワードからイメージされるのは、単に「お金を持って輸入車に乗っているというだけではない」ということだ。例えばオフタイムに楽しむ趣味であるとか、スポーツ、ファッションに至るまで、回答者は《BMW》に乗るオヤジの総合的なライフスタイルを含めて判断している。つまり“モテるオヤジ”になるためには<センス>が大切ということ。クルマ選びだけではなく、全てにおいて洗練されていてこそ“モテるオヤジ”になれるということだ。

71.3%が「モテるオヤジは《レクサス》に何らかのアクションを起こす」と予想

 そんな《BMW》もウカウカとはしていられない状況になってきた。この8月に、あの話題のニューブランド《レクサス》がやって来るからだ。1989年にアメリカでスタートし、ヨーロッパなど海外マーケットをターゲットにして開発されたトヨタの高級ブランドである。

 その《レクサス》だが、8月に日本国内導入される前の時点で世間にどのような受け止め方をされているのだろうか? 同調査では、「“モテるオヤジ”はレクサスの登場に対して、どのように反応すると思うか?」というアンケートも実施している。
【20〜30代の女性500人に聞きました!!】
「モテるオヤジ」達は、レクサスに対して、どのような反応を示すと思いますか?
「ガリバー自動車流通研究所レポート Vol.37」より。(20歳〜39歳の女性500人のインターネットユーザーに調査/調査協力: C−NEWS

 その結果、「“モテるオヤジ”のスタンダードになりそう」と答えた人は37.0%。「最初だけは飛びつきそう」は34.3%。「新しいモノには敏感な“モテるオヤジ”の触手をくすぐりそうだ」と考えれば、合計で71.3%の人が「“モテるオヤジ”は何らかのアクションを起こすだろう」と予想するのも頷ける結果である。
 一方、「あまり興味を示さなそう」という人も24.3%。既にレクサス・ブランドを知っている人にとっては、それほどセンセーショナルな出来事とは感じられないのか。あるいは、まだショールームもオープンしていない現在の状況では「それがどの程度のものかさえ分からない」「身近に感じられてから初めて気にかけるモノ」という考え方もあるように思える。
 いずれにしても、この後実際にデビューして手に触れることができるようになれば、また違った意見が聞けることだろう。ただし、必ずやこの先、“モテるオヤジ”達の関心を集めることになるのは間違いない。
”モテるおやじ”って? ブランド/車種解説 リセールバリュー対決!! ドライビング・テイスト どっちがモテるんだ?