M・ベンツ R500
R500

メルセデスらしい重厚感あふれるリヤビュー。フツーのミニバンとはひと味違う迫力をもつメルセデスベンツ・Rクラス。

R500

V8の5リッター、V6の3.5リッター、そしてV6の3.2リッターコモンレールディーゼルの3タイプのエンジンが用意されるという。

R500

セダン系とはひと味違う、ちょっとアクティブなインパネ回りをもつ。

全長5,157ミリという超大型ボディ

 3月末のニューヨーク・ショーでワールドプレミアされたメルセデス・ベンツRクラス。2002年にスタディモデルが発表され、ついに生産車となって上海モーターショーでも披露された。

 Rクラスはスポーティサルーン、ワゴン、SUVを融合したスポーツツアラーにカテゴライズされるモデルとして注目されている。4+2のシートレイアウトを持つ6人乗りで、5157mmもの全長によって、広大な室内スペースが与えられている。2列目シートは最大990mmまでスライド可能で、2列目/3列目のシートを折り畳めばフルフラット状態にでき、2033Lものラゲッジスペースが誕生する。R500とR350、R320CDIの3モデルが設定され、それぞれに306psの5LV8、272psの3.5LV6、224psのV6コモンレールディーゼル(第三世代)を搭載、トランスミッションは7Gトロニックのオートマチックを組み合わせる。

 今年の秋に北米(生産も)、2006年から欧州市場に導入される予定だ。