新しいメルセデスのテックセンターが登場!

ダイムラー・クライスラー社のメルセデス・カーグループ開発本部は7月4日、ジャーマン・センター・フォー・インダストリー・アンド・トレード(神奈川県横浜市)内に「メルセデス・カーグループ テックセンター ジャパン(TCJ)」を開設した。

 TCJは、ドイツのジンデルフィンゲンを拠点とするメルセデス・ベンツ開発部門の機能の一つ。昨年10月18日に発足し、ダイムラー・クライスラー日本内にオフィスを構えていたが、業務に適した施設への移転を検討してきた結果の移転となった様子。

 TCJでは、マーケット分析に基づき、日本のサプライヤーと共に様々な開発を行なうと同時に、関係官庁ならびに日本の自動車メーカーとのさらなるネットワーク強化を目指していくとしている。既に日本における耐久性テストなどのサポートをしていて、今後はテレマティックス、ドライバー・アシスタンス・システム、代替燃料駆動システム分野の開発を中心に活動していくとのこと。(221616.com編集部)