アウディ A6L
A6L

明らかに長いボディ。コレだけ長いボディなら、クワトロシステムがベストバイか・・・。

A6L

優雅なシルエットはフツーのA6と大きな違いは無い。

A6L

シングルフレームグリルをモチーフにしたステアリング。高級感が漂うインパネ回りだ。

A6L

伸びたホイールベースは、主にリヤの居住スペースにあてられている。

ロングボディは中国専用モデル

 アウディは中国市場専用車であるA6L(ロングホイールベースモデル)を上海モ−ターショーで披露した。サルーンのホイールベースを100mm延長し、フラッグシップモデルのA8と同じ2945mmの長さを持ち、後席のレッグルームに充てられている。

 またサスペンションは、道路事情のよくないことを考慮し、専用セッティングとなっており、オプションでエアサスペンションを選択することも可能だ。218psの3LV6と335psの4.2LV8エンジンは4WDのクワトロシステムが組み合わされる。その他、218psの3LV6と177psの2.4LV6、170psの2L直4TFSIのエンジンを搭載するモデルはすべてフロント駆動となる。トランスミッションは6MT、マルチティプトロニック(FF車)もしくはティプトロニックからチョイスできる。長春にある工場で生産され、まもなく発売される見込みだ。

 ちなみにA6サルーン&アバントはこれまで約20万台が中国でつくられたという。