アルファード＆アルファード・ハイブリッド、高級感・環境性・安全性、全てグレードUP
トヨタは、アルファードＧおよびアルファードＶならびにアルファードハイブリッドをマイナーチェンジし、4月19日より販売を開始。販売チャネルはアルファードＧが全国のトヨペット店（大阪地区は大阪トヨタ）、アルファードＶは全国のネッツ店、アルファードハイブリッドは全国のトヨペット店ならびにネッツ店を通じて販売される。
02年にデビューしてから、ライバルの日産エルグランドを抜き、そのクラスではトップセールスを維持している「アルファード」。ミニバンの頂点の座を不動のものにするべく、今回のマイナーチェンジでさらなるグレードUPが実現された。
アルファードＧおよびアルファードＶは、フロントのグリル・バンパー・ヘッドランプ、リアのコンビネーションランプ・ガーニッシュのデザインを変更し、より高級で洗練されたスタイルに。アルファードハイブリッドは、フロントのグリル・ヘッドランプのデザインを変更し、より先進性を感じさせるスタイルに変更。また、ボディカラーには、アルファードＧ/Ｖに2色、アルファードハイブリッドに1色、計3色が追加設定されている。
室内は、インストルメントパネルやシート表皮のデザイン変更、新タイプのオプティトロンメーターの採用などにより、上質感・高級感が一段と高められている。
装備面では、アルファードG/Vに、先日発表された話題となっている第三世代テレマティクス「G−BOOK ALPHA」対応のHDDナビゲーションシステムやスマートドアロックシステムを、3種全てに車速感応パワードロックを設定するなど、より高い快適性を追求。
また、アルファードG/V の3.0リッターエンジン搭載車には、ついに5速ATを採用。スムーズで快適な走行を可能とした。2.4リッターエンジン搭載車は、国土交通省の低排出ガス車認定制度における「平成17年基準排出ガス75％低減レベル」及び「平成22年度燃費基準＋5％」を達成し、環境性能を一層高めている。
その他、アルファードG/Vには、夜間のワインディングロード走行時の視認性を高めるインテリジェントAFSを、アルファードハイブリッドには、車両左側の確認を補助し、左折時の内輪差による障害物との接触回避をサポートするサイドモニターを設定するなど、安全性能を大幅に向上した。
なお、アルファードG・Vの価格は283万5000円から、月販目標台数は2台合わせて7000台、アルファードハイブリッドは384万3000円からで月販目標台数は500台。トヨタ最上級ミニバンとして、スタイル・装備・安全性・環境性能と一段と進化したＮＥＷアルファード。リセールバリューも良いこともあり、買い得感の高いミニバンといえる。
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