ランボルギーニ コンセプトS
コンセプトS

リヤマフラー周辺の造形がスポーティな味付けとなっているのがポイント。

コンセプトS

レーシングカーのコックピットを模した独立型の運転席。うーん「オトコ」らしい!

コンセプトS

ちなみに、ベースのガヤルドはV10型5リッターエンジンを搭載するが、このモデルについての詳細なスペックは不明だ。

レーシーなベビーランボ、現る!

 前々から噂のあったガヤルドのオープンモデルのコンセプトカー。ベースとなっているのが、ガヤルドのクーペであるため、全体のシルエットは大きく変わっていないが、ボディセンターを境に、コクピットを分割(コクピットはガヤルドそのもので、二分割されていない)したF1マシンのようなテイストが与えられており、現実的であり、非現実的なスタイリングが特徴的だ。これで市販化されることはなく、ややスタディモデル的な要素は強いが、デザインの提案としてはなかなか斬新な力作と言えるだろう。シートのヘッドレスト後ろ、プロテクションバーのような、ウイング形状のエアロパーツはソート・ベントと呼ばれ、風の巻き込みを防止する機能を与えられているとか。前後バンパーにはカーボンスポイラーが装着されており、リヤマフラー周辺の造形がスタンダードのガヤルドは異なり、スポーティな味付けがされている。
 フランクフルト・ショーで正式発表か?