インテリアデザインは丸型の4連メーターがレトロな雰囲気を漂わせているほか、3.5L車に設定されるべっ甲調のステアリングホイールもクラシカルな雰囲気を演出するものとなっている。逆に、インストセンターのオーディオやエアコンなどのコントロールパネルはむしろ斬新なイメージが表現されており、レトロとモダンを融合させた新しい感覚のデザインとなっている。
シートは全車ともシートヒーター付きのレザーシートで、左右ともパワーシートとなるほかリヤシートは6:4の分割可倒式となる。
大柄なボディということもあって居住空間は十分な広さ。前席はもちろんのこと後席も左右はゆったりした広さが確保される。後席の中央はフロアトンネルが大きいので、ちょっと足の置き場に困る感じになる。
快適装備はカーナビこそ装備されないが、オーディオやデュアルゾーンオートエアコンなど、各種の快適装備が全車に標準。5.7Lにはサンルーフも標準で付く。安全装備はマルチステージフロントエアバッグやサイドカーテンエアバッグなどが全車に標準だ。