5mという大きさのクルマなので、運転席からの眺めも独特。

車体が大きいこともあって、前席まわりも余裕の広さ。

後席は足元のフロアトンネルが大きいいが、広さは十分。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

クラシカルな雰囲気を演出するパーツがそろう

 インテリアデザインは丸型の4連メーターがレトロな雰囲気を漂わせているほか、3.5L車に設定されるべっ甲調のステアリングホイールもクラシカルな雰囲気を演出するものとなっている。逆に、インストセンターのオーディオやエアコンなどのコントロールパネルはむしろ斬新なイメージが表現されており、レトロとモダンを融合させた新しい感覚のデザインとなっている。

 シートは全車ともシートヒーター付きのレザーシートで、左右ともパワーシートとなるほかリヤシートは6:4の分割可倒式となる。

 大柄なボディということもあって居住空間は十分な広さ。前席はもちろんのこと後席も左右はゆったりした広さが確保される。後席の中央はフロアトンネルが大きいので、ちょっと足の置き場に困る感じになる。

 快適装備はカーナビこそ装備されないが、オーディオやデュアルゾーンオートエアコンなど、各種の快適装備が全車に標準。5.7Lにはサンルーフも標準で付く。安全装備はマルチステージフロントエアバッグやサイドカーテンエアバッグなどが全車に標準だ。

代表グレード
5.7 HEMI
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
5,020×1,890×1,490
車両重量[kg]
1,860
総排気量[cc]
5,654
最高出力[ps(kw)/rpm]
340(250) / 5,000
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
53.5(525) / 4,000
ミッション
5速AT
10・15モード燃焼[km/l]
6.4
定員[人]
5
税込価格[万円]
567.0
発売日
2005年01月
レポート
松下宏/オートアクセル
写真
オートアクセル
スタイル インテリア 走り&メカニズム