
空力を自然なラインで受け止めるしなやかなボディフォルム スカイブルーのボディに馴染むベージュのコノリーレザーシート インパネからステアリングまで贅沢にレザーが張られている ![]() |
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次期XKシリーズを予感21世紀のジャガー・クーペを象徴するコンセプトモデルではあるが、明らかにXKシリーズの次期型を予見させるショーカーにほかならない。オールアルミボディを採用し、ライトウエイトクーペを名乗ることからも、新型XKにもXJシリーズで培われた軽量アルミ構成技術が投入されるのは疑いないところ。コンセプトカーでは、従来のスチール製に比べ、約40%の軽量化、約60%の強度向上を実現している。パワートレインや運動性能に関しては、V8エンジン、0→60マイル(96km/h)加速5秒以内、最高速285km超というデータしか発表されなかったが、その数値を見るにつけ圧倒的なパフォーマンスを有しているのは確実だ。内装は全体をステッチ入りのタンレザーとアルミ材のインサートでコーディネートし、アルパイン製のテレマティックス画面搭載の新型ダッシュボードコンソール、ジャガー初のオートパドルシフトなどは生産車に投入される可能性が高い。 |