ティーダでは外観もそうだが、インテリア回りの品質感の高さが注目されたポイント。当然ながら最上級グレードとなる18Gでもインテリア回りの高い品質感は維持されている。ドアやピラー部分から天井まで、内張りの素材の柔らかい手触りの良さなどはそれを端的に示すもの。豊かな気分に浸ることのできるクルマである。
装備関係では、運転席にパワーシートが用意されたのが大きな特徴。無段階の調節が可能なパワーシートは、実用的な見地からもうれしい装備である。もうひとつの上級装備として注目されるのがプロジェクターキセノンヘッドランプ&アクティブAFS。ステアリング操作に応じてヘッドライトの照射角度を変えるアクティブAFSは最新の安全装備として普及が進み始めたところ。コンパクトカーでは逸早い採用となった。
このほかの快適装備や安全装備に関しては、基本的に従来からのティーダ/ラティオの1.5L車と変わらない。