シンプルながら高品位な運転席まわりのデザイン。

特にスポーティーな走りに対応したシートではないが、体の支えは十分。

後席には大人が2人なら余裕で座れる空間を確保している。

15Mの変速機はCVTでマニュアルモードも搭載する。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

手を触れると優しい感触が返ってくるタッチの気持ち良さが◎

ティーダのインテリア回りはいかにも品質感にあふれた仕上がりだ。まず目に入るインストのパッドは手を触れると柔らかい感触がある。これはこれまでのコンパクトカーにはないものだ。ドアトリムやドアアームレスト、センターアームレストや天井なども同様で、手を触れると優しい感触が返ってくるタッチの気持ち良さがある。シートはティアナなどと同じ大きめにサイズで作られ、ゆったりと体を包みこむような感じだ。後席のシートもリクライニング&スライドによって最適のポジションが得られる仕様だ。

快適装備の充実度も高く、プラズマクラスターイオンを使ったフルオートエアコンやオプション設定なが、カーウイングス対応の最新のDVDナビゲーションが設定されるなど、ひとクラス上のクルマを思わせる仕上がりだ。安全装備はSRSカーテンエアバッグがオプションで、VDCの設定がない以外は、前席アクティブヘッドレストを含め、たいていのものが標準で装備されている。

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代表グレード
15M
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4205×1695×1535
車両重量[kg]
1140
総排気量[cc]
1.498
最高出力[ps(kw)/rpm]
109(80)/6000
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
15.1(148)/4400
ミッション
CVT
10・15モード燃焼[km/l]
18.2
定員[人]
5
税込価格[万円]
157.5
発売日
200410
レポート
松下宏/オートアクセル
写真
オートアクセル
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