ボルボ　V50,S40T-5 AWD

車体剛性が高いサルーンＳ４０のターボモデルＴ−５に４ＷＤが登場。

荷物の積載性が高いステーションワゴンＶ５０。

フローティング状態の斬新なコンソールを採用。（写真は左ハンドルモデル）

安全性の高い車体構造を採用しているボルボ。

Ｓ４０、Ｖ５０のＴ−５に全輪駆動モデルＡＷＤが追加

　ボルボは、エントリーモデルのＳ４０、Ｖ５０のＴ−５に全輪駆動モデルとなるＡＷＤを追加した。

　トップグレードとなるＴ−５の４ＷＤモデルということで、スポーティーな走りと高い走破性が魅力となっている。

　４ＷＤのメカニズムは、スウェーデンのハルデックス社と共同開発したもので、ＸＣ９０などの上級モデルに採用しているものと同じ電子制御４輪駆動システムを採用している。

　このシステムは常にクルマの走行状態を監視しており、前輪が滑り始めると、約０．００５秒で後輪に最適なトルクを伝達するというもの。

　Ｔ−５のエンジンは、最高出力２２０馬力を発揮するばかりか、最大トルクの３２．６ｋｇ−ｍを１５００回転から４８００回転で常に発生させるという扱いやすさが魅力となっている。

　価格は、Ｓ４０Ｔ−５ＡＷＤが消費税込みで４６２万円、Ｖ５０Ｔ−５ＡＷＤが消費税込みで４９８万７５００円となっている。

代表グレード	V50 T-5 AWD
ボディサイズ［mm］（全長×全幅×全高）	4,515×1,770×1,470
総排気量［cc］	2,521
最高出力［ps(kw)/rpm］	220(162)/5,000
最大トルク［kg-m(N・m)/rpm］	32.6(320)/1,500-4,800
ミッション	5AT
定員［人］	5
税込価格［万円］	498.75
発売日	2004年10月
レポート	オートアクセル