ホンダ アコードバイブリッド(米国仕様)
アコードバイブリッド(米国仕様)

走りの性能はガソリンエンジンと遜色ないという。

アコードバイブリッド(米国仕様)

運転席まわりは通常のガソリン車と何ら変わりない。

アコードバイブリッド(米国仕様)

本革シートも用意される豪華仕様。

アコードバイブリッド(米国仕様)

メーターにはモーターアシストの状況などが表示される。

アコードバイブリッド(米国仕様)

電気モーターは16馬力を発生する。

アコードバイブリッド(米国仕様)

第三世代IMAシステムを搭載している。

2004年12月3日に気筒休止メカ搭載のV6アコードハイブリッドをアメリカで発売するホンダ

 アメリカホンダはカリフォルニア州トーランスで、2005年モデルのアコードハイブリッドを公開した。価格は3万ドル前後の模様で、日本での発売は未定。
 最高出力255馬力を発揮するレギュラーガソリン仕様の3000ccV6エンジンを搭載したモデルで、2004年の12月3日から市販する。
 このアコードハイブリッドは、ホンダの第三世代IMAシステムを搭載しており、さらに3シリンダーモードを持った気筒の稼働制御技術で、低燃費を実現するという。
 搭載する電気モーターは16馬力を発揮する。バッテリーは1.2Vを発生するセルを120構成しており、合計で144Vを発生。これをインバーターで12Vに変換する。
 ホンダは、シビックとアコードという2大ブランドでハイブリッドカーを展開することで、環境対策を加速する構え。
 装備面では、本革シートやデュアルゾーン空調システムなどの豪華装備を用意している。
 また、軽量化のために、アルミボンネット、アルミバンパービーム、マグネシウムエンジンヘッドカバー、マグネシウム吸気ポート、電動アシストパワーステアリング、デュアルスクロールエアコンなどを採用している。

●レポート:オートアクセル