世界中のクルマにとってひとつのスタンダードともいえるのがメルセデス・ベンツCクラス。適度なサイズの高剛性ボディ、高い操縦安定性を発揮するシャシー性能、必要十分な動力性能など、さすがはメルセデス・ベンツと思わせるクルマ作りがなされている。
現行Cクラスは日本では2000年9月に発売されているが、4年目を迎える今年、大幅なマイナーチェンジが行われ、内外装のデザインの変更や新エンジンの搭載などによって一段と魅力を高めてきた。
外観デザインは丸型のツインヘッドライトなどの基本は変わらないが、各ライトがクリアレンズ化されて新しいイメージを作っている。フロントグリルや前後のスポイラー、それにアルミホイールなどはデザインの変更が行われた。ボディサイドにクロームメッキのラインが加えられたことなども含め、全体に品質感を高めた印象を与えるのが新しいCクラスだ。
なおこれまで15インチホイールを履いていたモデルは、いずれも16インチホイールに変更されている。