ティグラツイントップはインテリア回りの雰囲気もスポーティなものにまとめられている。スポーツタイプのシートに座ると、クロームのリングをあしらったメーターが目に入る。さらにつや消しクローム色のバーを配置するなどしてスポーティな雰囲気を盛り上げている。センターコンソールとトランスミッションのトンネルが視覚的につながる感じになるのもスポーティさの表現だ。
インストセンターの部分もコンパクトクラスのクルマとしてシンプルな仕様ながら、スポーティな雰囲気は共通している。
オープンカーながら、電動式のメタルトップをコンパクトに収納することで、ラゲッジスペースには一定の容量が確保されるのが特徴。標準のクーペ状態なら500リットル、オープンにしたときでも250リットルのトランク容量があるという。しかも2人乗りのシートの後方には70リットルの空間が用意され、バッグなどの手荷物を置くことができる。こうした使い勝手はうれしい。
日本仕様の装備はまだ確定していないというが、エアコンやオーディオなどの基本的な快適装備は標準で用意される。ABSやESP、サイドエアバッグなど、アクティブ、パッシブの安全装備も充実している。