【結論】ドラレコは外さず査定に出すのがオススメ
クルマを売る時のドラレコの扱いは、以下の3通りが考えられます。
- 載せたまま買取・下取り
- 外して買取・下取り
- 外してドラレコだけ別のお店に売る
このうち「外して買取・下取り」は、外す時にドラレコ本体や車両を傷つけてしまう可能性があるのでオススメしません。外す手間や傷つけるリスクを考えると、ドラレコを載せたまま査定を受けるのが良いでしょう。ドラレコは人気オプションなので、クルマと一緒に売ると査定額が上がる可能性があります。
査定額次第で次のクルマに使いたいという場合も、お店に「ドラレコを外すと査定額はどれくらい変わる？」と聞いてみてください。
ただし高価なドラレコは別で売った方が高い場合も
車両とドラレコを一緒に査定に出せば、手間が少なく、クルマの査定額アップに繋がる可能性もあります。しかし1台数万円するような高いドラレコの場合、クルマと別で売った方が高く買い取ってもらえるケースもあります。どちらの方が良いか迷った時は、業者で見積もりを取ってみましょう。
ドラレコを単体で売る場合の売却先
ドラレコを単体で売る場合、以下のような場所で売却することができます。
- 買取業者（カー用品店、リサイクルショップなど）
- オークション
- フリマアプリ
買取業者であれば見積もりを取ることができるので、事前に査定額が分かって安心です。一方、オークションやフリマアプリを使えば相場価格よりも高い値段で売れる可能性があります。いずれにせよ、売却予定のドラレコの中古相場を知っておくと売却価格の良い判断材料になるので、売却前に調べておきましょう。
Q. 査定に出してからドラレコを外してもいい？
A.中古車の査定額には、カーナビやフロアマットなどオプション品の評価も全て含まれています。ドラレコもその例外でなく、外すと査定額が変わってしまいます。
査定後にドラレコを外した場合は必ず店舗に連絡しましょう。
査定額がアップしやすいドラレコ
以下のような特徴を持ったドラレコは、人気が高く、査定額が上がりやすいです。クルマに載せたまま査定に出すのと単体で売る場合のどちらが高いか、比較して検討してみてください。
- 高画質
- 広い撮影範囲
- 駐車監視機能付き
- 夜間機能付き
高画質（200万画素以上）
事故や煽り運転といったトラブルに遭った場合、重要なのはトラブルの相手やクルマのナンバープレートを記録できることです。そのため200万画素以上ある高画質のドラレコは人気があります。
広い撮影範囲
水平画角（横の撮影範囲）が108度以上、できれば120度以上あるものが望ましいです。また360度撮影が可能なもの、2カメラ搭載による前後撮影が可能なものも人気があります。
駐車監視機能付き
駐車中はクルマが無防備になりがちです。そういったタイミングも監視し、記録を付けてくれるドラレコは人気が高く、評価されやすいです。
夜間機能付き
全体的にスピードが出やすく、事故にもつながりやすいのが夜間です。だからこそ、夜にも見えやすい夜間機能が搭載されたドラレコは高く評価されやすいです。
ドラレコ売却時のポイント
ドラレコを愛車とともに査定に出す場合も、単体で売却する場合も、以下のポイントに注意しましょう。
ポイント①事前に中古相場をチェックする
最近はインターネット上でも各商品の相場価格を知ることができます。相場価格を知っていれば、査定時の判断材料として役に立つので、使っているドラレコの中古相場を事前に調べておきましょう。
ポイント②SDカードは初期化するか抜き取る
SDカードは必ず初期化するか、抜き取りましょう。そのまま売ると、自宅などの重要な個人情報が洩れてしまう可能性があります。
ポイント③付属品はある限りつける
取扱説明書などの付属品は、ある限り一緒に査定に出すことが基本です。付属品の有無で査定額が変わる可能性もあります。
愛車の中古車相場も把握しよう
中古車の売却では、自身のクルマの中古車相場を知っておくことも重要です。また買取店を選ぶ際も、そのクルマの相場価格をきちんと把握し、適切な買取価格を設定できるお店を選ぶと良いでしょう。
ガリバーでは過去半年間の買取実績を公開しているので、愛車と同じ車種がどれくらいの価格で買い取られているか、チェックしてみてください。
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- Supervised by norico編集長 村田創
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