ポロ（フォルクスワーゲン）ＴＳＩハイライン ABA-AWCHZ(10120543) の画像

ポロは、フォルクスワーゲンのベーシックなコンパクトモデル。ポロの特徴は、主力のゴルフに近い走行性能や質感を備える。高速走行時の直進安定性が優れ、乗り心地もボディが小さい割に上質だ。インパネの造りもていねいで、後席の足元空間は少し狭いものの、大人4名が乗車しても窮屈ではない。ポロのボディサイズは、全長が3995mm、全幅は1685mmに収まる。今では数少ない5ナンバーサイズの輸入車で、最小回転半径も4.9mだから、混雑した市街地でも運転がしやすい。エンジンは1.2Lのターボが主力で、1.4Lのターボも選択できる。前者のJC08モード燃費は22.2km/Lだから、1.6Lの自然吸気エンジンに匹敵する動力性能を備えながら、燃料の消費量は1.3Lと同等に抑えられている。現行ポロは2009年に日本国内で発売され、マイナーチェンジでは安全装備を充実。衝突の危険が迫ると警報を発して、時速30km以下であれば緊急自動ブレーキも作動する。先代型は2002年に発売され、コンパクトなサイズと優れた安定性、上質な乗り心地によって人気を高めた。前期モデルは、丸目4灯のヘッドライトが特徴だった。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。