ゴルフトゥーラン（フォルクスワーゲン）ＴＳＩ Ｒライン DBA-1TCZD(10116597) の画像

ゴルフ トゥーランは、フォルクスワーゲンに設定されたミニバンだが、外観は背の高いワゴンという印象だ。現行型は2代目で、日本国内では2016年に発売された。スライドドアを備えた背の高いLサイズミニバンのシャランに比べると、ボディをコンパクトに抑えたことが特徴だ。全幅は1830mmと少しワイドだが、全長は4535mmに収まる。運転のしやすさと3列シートの居住性を両立。荷室の使い勝手も優れ、2/3列目の背もたれを前方に倒すと、フラットで広いスペースに変更できる。エンジンはゴルフハイラインと共通で、直列4気筒1.4Lのターボを搭載する。ノーマルエンジンであれば2.5Lクラスの動力性能に匹敵するから、多人数で乗車した時でも力不足を感じにくい。安全装備については、歩行者を検知できる緊急自動ブレーキが備わり、車間距離を自動制御するクルーズコントロールも採用している。なお先代（初代）ゴルフトゥーランは2004年に日本国内で発売され、約10年間にわたって販売された。現行型と同様のミドルサイズミニバンで、フォルクスワーゲンの人気モデルとなった。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。