ゴルフＧＴＩ（フォルクスワーゲン）パフォーマンス ABA-AUDLB(10120683) の画像

フォルクスワーゲン ゴルフGTIは、ゴルフをベースに開発されたスポーツモデルで、初代モデルにもGTIが用意されていた（正規輸入はしていない）。国内で最初にGTIを設定したのは、2代目のゴルフだ。現行ゴルフGTIのエンジンは直列4気筒1.8Lのターボで、最高出力は192馬力を発揮する。1.2Lと1.4Lのターボを搭載するゴルフの標準モデルに比べると、当然ながら動力性能は高く、最高出力は1.4Lターボのハイラインを52馬力上まわる。最大トルクの数値は等しいが、発生回転数は1250～5300回転と幅広い（ハイラインは1500～3500回転）。またトランスミッションは、7速DSGのほかに6速MTも用意された。サスペンションはGTI専用にチューニングされ、車高はフロント側で10mm、リヤ側で15mm低く抑えた。スタビライザーも強化され、コーナリング性能を向上させている。なお先代型となる6代目ゴルフのGTIは、エンジンが2.0Lのターボであった。最高出力は211馬力、最大トルクは28.6kg-mとされ、高い動力性能を発揮した。専用のスポーツシートが装備され、タータンチェックのシート生地が伝統として受け継がれている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。