イスト（トヨタ）１．３Ｆ Ｌエディション ＨＩＤセレクションⅢ DBA-NCP60(10030060) の画像

トヨタ イストは、コンパクトカーのヴィッツをベースにクロスオーバーSUVに仕立てたモデルで、初代は2002年に登場。日本国内だけでなく、北米ではサイオンxAとして販売された。2代目となるイストは2007年7月に登場。北米ではサイオンxD、そして欧州ではアーバンクルーザーとして販売された。2代目イストは、初代のコンセプトであるコンパクトカーとSUVの融合をさらに進化させ、ボディはブリスターフェンダーなどで全幅が1725mmと3ナンバーサイズのワイドなフォルムとなりSUVテイストを強めている。デビュー当時は1.8Lと1.5L直4エンジンを搭載していたが、2010年の一部改良で1.8Lは廃止され、1.5L直4エンジンだけとなった。ミッションはCVTが設定され、JC08モード燃費はFF（前輪駆動）車が17.2km/L、4WD車が15.0km/Lを実現する。4WDシステムはアクティブトルクコントロール4WDを採用し、2WDと4WDの状態をスイッチで選択できるのが特徴だ。横滑り防止装置のVSC＆TRCは全車標準装備と高い安全性能を確保している。コンパクトカーながら、最小回転半径は5.5mと5ナンバー並みで使い勝手面では物足りない仕様だった。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。