クラウン（トヨタ）ロイヤルサルーンｉ－Ｆｏｕｒ Ｓパッケージ DBA-GRS183(10030040) の画像

2012年12月に登場した14代目トヨタ クラウンは、1955年に初代モデルへの“原点回帰”を掲げて、プラットフォームを一新した2003年登場の12代目クラウンをベースに優れた乗り心地と高い静粛性をさらに磨き上げたモデルだ。2008年に登場した12代目の先代モデルと同様に、ラグジュアリー系のロイヤルとスポーティ系のアスリートの2モデルを用意。アスリートシリーズは王冠をモチーフとしたフロントグリルと“いなし”と“張り”というキーワードを実現させたAVS搭載の専用サスペンションが特徴。搭載するパワートレインは3.5L、2.5LのV6ガソリンエンジンそして2.5L直4エンジンと高出力モーターを組み合わせたハイブリッド。そして、2015年10月のマイナーチェンジで追加された最高出力235psを発生する2L直4ターボの4タイプ。ミッションは3.5Lと2Lターボ車は8AT、2.5L車は6AT、ハイブリッドはリダクション機構を採用した6速シーケンシャルシフトマチック付CVTを搭載。JC08モード燃費は9.6～23.2km/Lを実現している。駆動方式はFR（後輪駆動）を中心に2.5Lガソリン車に4WD車を設定している。クラウンのクラウンらしさは、誰が見てもクラウンであるとわかるLサイズセダンの基本を抑えたデザインと、ともすれば過剰演出となりかねない位の室内の細やかな設にある。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。