エルグランド（日産）ライダー ラウンジパッケージ装着車 KH-ATE50(1505751) の画像

日本市場におけるLLサイズミニバンブームを築いた立役者が1997年に登場した初代日産エルグランドだった。そして3代目となるエルグランドは、2010年8月に登場した。駆動方式が先代まで採用していたFR（後輪駆動）からスペース効率に優れたFF（前輪駆動）へと変更したのが特徴。さらに、低床のプラットフォームを採用し、広い室内と優れた乗降性を実現。全高は約95mm低くなったことにより、低重心化された。この低重心化により、走行性能が向上している。エンジンは最高出力280psを発生する3.5LV6DOHCと170ps を発生する2.5L直4DOHCの2種類を用意。ミッションはFF、4WDの駆動方式に関わらす6速マニュアルモード付CVTが組み合わされ、JC08モード燃費は9.0～10.8km/Lを実現している。2014年1月のマイナーチェンジで、内外装の変更が行われ、3列目シートにスライド機構が追加されただけでなく、ラゲージ床面が低くなり、ゴルフバッグを縦に積めるようなるなど、利便性が高められている。グレードによって乗車定員は7～8人乗りが設定されている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。