フィットシャトルハイブリッド（ホンダ） 平成23年6月〜平成27年3月の新車・中古車カタログ装備スペック情報

2013年8月にマイナーチェンジを実施しました。バンパーやフロントグリルのデザインを変更したほか、内装もスウェード調ファブリックのシートに変更を加え、本革巻セレクトレバーを採用しました。ディスチャージヘッドライトを標準装備し、制御の改良などによって燃費の向上も図っています。

ハイブリッド-Cは廉価グレードです。装備の違いはクルーズコントロールの有無が目立つもので、ほかに内装回りのパネルの仕様などに違いが設けられていました。

シャトルのほうがステーションワゴン感覚のボディを持つという点です。コンパクトな5ナンバーサイズのボディの中に大きなラゲッジスペースを確保していました。さらにハイブリッドになると、ガソリン車に対してホンダのIMA方式の1モーターハイブリッドが加わり、燃費が良くなります。

フィットシャトルハイブリッドは一世代だけのモデルなので、これが初代モデルに当たります。2011年の発売時にはエアウェイブの後継モデルとして開発されたクルマでしたが、2015年の生産中止のときには後継モデルがなく、ホンダのステーションワゴンが一時的に途絶えることになりました。

ハイブリッドに絞ると、トヨタ プリウスαがライバル車になります。プリウスαには3列シートの7人乗りもありますが、2列シートの5人乗り仕様なら直接的な競合車になります。ハイブリッド抜きに考えるなら、トヨタ カローラフィールダーや日産 ウイングロードなどもライバル車になります。

ネット上で調べてこの車がいい！と思っても、ご自身の必要な装備がそのグレードには搭載されていなかった、、、という事は少なくありません。気になる車種があれば、中古車屋さんで実際お話を聞くことをおススメします。まだ足を運ぶ段階じゃないという方は、中古車ご提案サービスなどご活用ください。