フィットシャトルハイブリッド（ホンダ）の新車・中古車カタログ装備スペック情報

2007年より販売されているコンパクトカー、2代目ホンダ フィットの派生モデルとして、2011年6月にホンダ フィットシャトルは登場した。フィット譲りのセンタータンクレイアウトを採用するだけでなく、パワートレインも踏襲し、1.5Lガソリンエンジン車に加えて、1.3L直4ガソリンエンジン＋モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載したフィットシャトルハイブリッドもラインアップされた。フィットシャトルハイブリッドは、ボディの全高を1540mm（FF車）に抑えているため、都市部に多い立体駐車場の制限にも対応。フィットシャトルハイブリッドの特徴であるラゲージスペースは21Lの床下収納を含めて517Lを確保している。リアシートには世界初のダブルヒンジ構造を採用し、多彩なシートアレンジが可能で、ワンアクションで収納可能なリアシートを倒すと、奥行きは最大1810mmまで拡大する。搭載するハイブリッドシステムは1.3L直4SOHC i-VTECガソリンエンジン＋IMA（インテグレーテッド・モーター・アシスト）を組み合わせたシステムで、JC08モード燃費は25.2km/Lとフィットハイブリッドと互角の燃費性能を誇った。駆動方式はFFのみで、2015年3月まで販売された。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。