ミライース（ダイハツ）Ｘｆ ＳＡ DBA-LA310S(10084267) の画像

ダイハツ ミライースは、ミラをベースにダイハツが「e:S(イース)テクノロジー」と呼ぶさまざまな低燃費技術を盛り込んで作られた派生モデルである。初代ミライースは、シンプルな感覚の外観デザインをもつ。ボディのコーナー部分や床下の形状も工夫して空気抵抗の低減にも配慮した。ボディを基本骨格から見直したほか、内装部品やCVTなど各種部品の軽量化を徹底させ、転がり抵抗の低減も実施した。エンジン関係は圧縮比を向上してインジェクターの噴霧を微細化し、i-EGRを採用したほか、エコアイドルと呼ぶアイドリングストップ機構を備えた。これらの集大成によって、デビュー時の燃費は2WD車で30.0km/L、4WD車でも27.0km/Lを達成。最終的には、35.2km/Lまで燃費を向上させている。2代目ミライースは、2017年5月に登場した。最大約80kgもの軽量化が施されたのと同時に、走りの質も鍛えられた。燃費は初代と同じ35.2km/Lに止まった。この2代目から、ダイハツの予防安全装備であるスマートアシストⅢが用意された。歩行者検知機能をもつクラストップレベルの安全装備だ。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。