今までも当コーナーでいくつか紹介してきたチューンチップ。2014年最高の自信作と聞いて、早速試してみることに。ちなみにこの記事を書いているのは2014年5月末。つまり2014年はまだ半分も終わっていないわけで、それでも最高の自信作とはどういうことだろうか。ますます気になってきたチューンチップをご紹介する。
- この記事の目次 CONTENTS
- 2014年最高の自信作!チップが巨大化!
- 使い方は、フロアに置くだけ
- AMラジオの入りが良くなる効果も!
- 最近の高剛性ボディでも威力を発揮
2014年最高の自信作!チップが巨大化!
まず驚いたのがその大きさ。チューンチップというだけに、普通は小さなチップなのだが、これは文句なしに大きい。横20cm、縦10cmというからスマホのふたまわりぐらいあって、チップの常識を超えたサイズだ。
手の平よりも確実に大きい。アルミだけでなく、他の金属も使っているようで、そこそこの重量がある。ちなみに厚さは12mmなので、かさばることはない。
使い方は、フロアに置くだけ
設置方法は簡単で、マットをめくってフロアに置くだけ。動いたり、ラゲッジのようにマットの下に入れて固定できない場合は、マジックテープで固定するのも手である。
フロアマットをめくって床に置いてみることにした。マットで押えられるのでマジックテープは使わない。表面に貼ってあるステッカーに矢印が付いているので、それを前に向ける。
同じ向きに並べるとさらに効果あり
ただ、気を付けなくてはならないのが、チューンチップの不思議なところなのだが、指向性があるということで、具体的には縦方向に前方2m、周囲は50cmぐらいまで。2個セットなので並べて置けばいいのだが、離しつつ、同じ向きに並べると効果があるようだ。
2個セットで、運転席の足下にふたつとも置いていいようなので、少し離して写真のように平行に並べてみた。ちなみに効果は少し落ちるが小型版もある。
AMラジオの入りが良くなる効果も!
チューンチップの場合効果が現れるのに少々時間がかかるものなのだが、設置して早々に走りがドッシリとしたものになってビックリ。
感じとしてはあの大きい板が重りになったみたいだ。曲がり角でもしっとりとして、変なグラグラ感はなし。エンジンは静かになったし、吹けも鋭くなっただけでなく、なにより不思議なのはAMラジオの入りがよくなった。燃費はまだ測定できていないが、なんだかよくなりそうな気配はする。
最近の高剛性ボディでも威力を発揮
さすがにこの大きさゆえに、メルセデスSクラスのような大型車や最近の高剛性ボディでも威力を発揮するとのこと。さらに「絶対にもう1セット欲しくなる」とホームページに記載されているのだが、追加したらどうなるのか気になってしょうがないのは事実。価格は受注生産で3万2000円(レビュー投稿で4000円引き)と、効果に対して高くはないと思う。チューニングパーツのひとつとして考えれば逆に安いかもしれない。
※価格は2014年当時の値段です。