今回紹介するオカルトグッズ、TELA G HADOOとは何か。パッと見ではなんて書いてあるのかわからず、よく目を凝らしてみると「テラジーハドウ」と読める。ハドウは波動のことだろうし、テラジーはエネルギーの単位のようだ。波動というのはオカルト系によく使われているエネルギーのもとだけど、説明書きを見ても詳細はわからず。

この記事の目次 CONTENTS
マイナスイオンと高周波が活性化
電流の流れをスムーズにする電気系のオカルトグッズ
装着方法は2つ
実際の効果は?

ライター紹介

自動車ライター&エディター

近藤 暁史 氏

某自動車雑誌の編集者から独立。その前はファッションエディター(笑)。とにかくなんでも小さいものが好きで、元鉄チャンで、今ではナローゲージを大人買い中。メインのクルマは19歳の時に買ったFIAT500。エンジンのOHからすべて自分でやり、今やもうやるところがない状態でかわいがっております。表向きは自動車ライターながら、業界唯一の省燃費グッズの評論家というのがもうひとつの顔。

マイナスイオンと高周波が活性化

書いてあることによれば、効く理屈としては「マイナスイオンと高周波(テラヘルツ波)」の働きによって「あらゆる物質を活性して、各種抵抗を低減」することで、本来持っている潜在能力を引き出してくれるとのこと。言っていることはわかるけど、理解するのは難しい。

電流の流れをスムーズにする電気系のオカルトグッズ

理屈はさておき、数あるラインナップの中から選んだのは、今まであまり紹介していないジャンルである電気系。名前はハイパー テリーバーだ。これを付ければ「電気ノイズを小さくすることで抵抗を低減し、電流の流れをスムーズにする」という。ちなみにエンジンやサスペンション向けなどさまざまだけど、電気系向けのラインナップが多いのが特徴だ。

キャラメルのような見た目

袋から出してみると素朴な感じで、大きさはキャラメルぐらい。表面はシルバーのシートみたいなのが貼ってあって、手作り感もホンノリと漂ってくる。大量生産するものでもないだろうから手作り感があっても当然というところか。

サイズはかなり小さい。中に何が入っているか気になるところが、剥がすのは怖いのでやめておこう。ちなみにつまんだ感じだと、かなり軽い感じ。

装着方法は2つ

装着場所は方法が2つあり、バッテリーの端子もしくは発電機。
バッテリーの端子はプラスとマイナスがあるけど、前者だとトルクアップ。後者だとレスポンスがアップするというが、そんなに違いがあるのだろうか。

取り付けは簡単、約1分!

取り付けは裏が両面テープになっていて貼るだけ。形が形だけに、ただ置くだけといった感じ。外れそうなら付属のタイラップで固定してもいい。ということで、装着はかかっても1分ぐらいだろう。まさに手間要らずだ。今回は当企画初ということで、発電機に付けてみることにした。

バッテリーは端子の真上に付けるのが一番効果あるとのこと。プラスとマイナスで効果が違うのはおもしろいところだけど、今回はあえて発電機に装着。コードが出ている横に付けるとなおよし。

実際の効果は?

発電機の場合は力強く伸びのある加速が楽しめるというのだが、まず気がついたのが、エンジンをかけるときの音が違うということ。スターターにはあまり関係ないと思うのだが、ブルルンというのが、プルンになった感じ(分かるかな?)。加速の伸びは今ひとつわからないというのが正直なところだけと、アクセルを踏んでいったときの音が滑らかに。これで加速が鋭くなったらいいんだけど、時間が経つと効果が高まってくる可能性もあるから、もう少し様子見だ。

メーターのライトが明るくなりラジオの雑音が軽減!

そして変化がもうひとつ。こちらは確実な変化で、暗かったメーターのライトが明るくなったのは目に見える大きな収穫だ。
さらに、一番の変化は今まで感度が最悪だったAMラジオの雑音が消えたこと。これはかなりうれしい。