この記事の目次 CONTENTS
オカルトグッズとしてはベーシックな磁石系アイテム
取り付けは簡単なマグチューン
ワンランクアップした質に仕上がる
初心者にはおすすめ!

ライター紹介

自動車ライター&エディター

近藤 暁史 氏

某自動車雑誌の編集者から独立。その前はファッションエディター(笑)。とにかくなんでも小さいものが好きで、元鉄チャンで、今ではナローゲージを大人買い中。メインのクルマは19歳の時に買ったFIAT500。エンジンのOHからすべて自分でやり、今やもうやるところがない状態でかわいがっております。表向きは自動車ライターながら、業界唯一の省燃費グッズの評論家というのがもうひとつの顔。

オカルトグッズとしてはベーシックな磁石系アイテム

今回はひとつ、初心に返ってベーシックなアイテムをご紹介。オカルトグッズで初心ってなんなの?という素朴な疑問も出てきそうだが、取り上げるのは磁石系。

磁石をどうするかというと、これでガソリンを活性化させる。

そもそもガソリンの分子というのは、固まった状態で燃えにくい状態にあるとのこと。これを細かくすれば、より燃えるようになって燃焼効率もさらにアップ。結果としてパワーが出たり、燃費がよくなったりする。

と、まぁ、分子レベルの話しなので、確認したわけではない(というかできない)けど、自作系を中心に広がってオカルト創生期を形成した立て役者だけに効果発揮は確実といったところ。ちなみに自作系の場合、とくに口コミで広がるので、効果がなければウワサも尻すぼみだ。

取り付けは簡単なマグチューン

今回紹介するのは、自作ではなくて、マグチューンというこれまた磁石系のなかでは定番的なブランドのアイテム。自作の場合、超強力磁石(体に悪いほど)の入手や装着(向きもさることながらあちこちにくっつく)など少々やっかい。それが製品ともなれば、取り付けやすさにも配慮されていて誰でも付けられる。

10秒で装着完了!

マグチューンもすでに樹脂の本体の中に磁石が入っていて、燃料ホースに巻くように固定するだけ。大げさじゃなくて10秒で装着完了だ。

ホースを見極めすのは難しい・・・

一番難しいのが、燃料ホースの見極め。写真のようにエンジンにつながっているホースなのだが、FUELの文字が書いてあることが多い。また2本あってエンジンに向かうほうに付ける。こちらも矢印が付いているのでわかるはず。わからない場合はディーラーに聞けば教えてくれる。

燃料ホースが見つかったら、あとは本体を巻いてギュッと押すだけ。ワンウエイで締まっていくバンドがついているので、外れることはない。

あっという間に完成。12ミリから16ミリのホースに対応しているものの、ぐらついたりする場合は結束バンドなどで固定したほうがいい。ちなみにエンジンルームにコンピュータがあったりするので外れてくっつけるとトラブルが発生するので要注意。

ワンランクアップした質に仕上がる

フィーリング的にも、オカルトの王道的な感じで、エンジンの動きにメリハリが出て、しっとりとしてくる。つまり質がワンランクアップしたといったところで、体感度も高い。今までのテスト経験だと、磁石は燃費が上がる確率が高いのもいいところだろう。

初心者にはおすすめ!

オカルト系に興味があるけど、聞いたこともないエネルギーがボディに浸透するみたいなのはちょっと……、という初心者の方にはオススメだ。