ケータハムは、軽量スポーツカーであるセブンに、スズキ 製軽自動車用660ccターボエンジンを搭載し、ボディサイズなども軽自動車規格に合わせたエントリーモデル、ケータハム セブン160の発売を開始した。
- この記事の目次 CONTENTS
- 1.日本の軽自動車マーケットに、イギリスのケータハムがチャレンジ開始!
- 2.ケータハムの魅力が詰まったセブン160
- 3.ケータハム セブン160価格
1.日本の軽自動車マーケットに、イギリスのケータハムがチャレンジ開始!
軽自動車枠となったケータハム セブン160は、ただでさえコンパクトなボディを、さらにコンパクト化するスローガンを掲げて生み出されている。

日本の規格に合わないアメリカ車
現在の日本の軽自動車マーケットは、自動車のガラパゴス化の象徴とも言われる程、日本独自のもの。そのため、アメリカからはTPPでも問題になっているように、非関税障壁などとも呼ばれている。
この状態は、まさにアメリカ車が国内で売れない理由に難癖をつけているようなもの。海外のメーカーを拒んでいるのではなく、規格に合わせれば多くの自動車メーカーが参入できる。
アメリカは、軽自動車のような小さくて効率のよいクルマが作れないことを恥じた上で、使いにくい左ハンドル車をそのまま持ち込むなど、自らの行動を反省するべきだ。
好調の軽自動車マーケットに目を付けたケータハム
そんな状況に置かれた軽自動車マーケットに、同じ海外メーカーでもイギリスのケータハムは、アメリカと逆の考え方をしてきた。
発売されたセブン160は、サイズ、エンジン排気量ともに日本の軽自動車規格を満たすよう、特別に設計されている。そのため、ナンバープレートは軽自動車用の黄色となっているのだ。セブン160のようなピュアスポーツモデルは、軽のマーケットに存在せず空白のカテゴリーとなっている。
そういったマーケットに、いち早く目をつけ最適化した個性的なケータハム セブン160というモデルは、知的な戦略的モデルともいえる。
空白のジャンルにクルマを送りこむ戦略
国内の自動車マーケットの全体需要は毎年減少傾向。ただし、軽自動車マーケットは好調を維持。
好調のマーケットに空白のジャンルのクルマを送り込む戦略は、かなり野心的であるのと同時に、多くの自動車ファンの心を捉えることだろう。
2.ケータハムの魅力が詰まったセブン160
セブン160は、軽自動車マーケット用とはいえ、手抜きモデルではない。ケータハム セブンの本質は失っておらず、それどころか、セブンの魅力である軽量スポーツであることに磨きがかかっている。

軽量ボディに凝縮されたスポーツ要素
なんと、セブン160の車重は500kg未満であることからも、ケータハムの本気度が分かる。その軽量ボディには、スズキ製の660㏄ターボエンジン搭載。0-100㎞/h加速、僅か6.9秒という瞬足を実現し、最高速は160㎞/hになる。
搭載されたスズキのターボエンジンは、64psの自主規制から逃れ88psと約40%ものパワーアップ。トルクは107Nmと10%以上アップし搭載される。
仕様ガソリンは、95オクタンのようでハイオク仕様になっている。このエンジンと組み合わされるミッションは、もちろん5MTだ。
保有コストが安く、スポーツモデルを試したい方におすすめ
セブン160の価格は、同じターボエンジンを搭載したワゴンRスティングレー2台分以上という価格設定。軽自動車で比較すると、非常に高価なクルマだ。ただし、他のセブンと比べると安めの設定になっているのが特徴。
セブン160は、そのキャラクター的にセカンドカーとして使われるケースがほとんどだろう。軽自動車のメリットは、保有コストが抜群に安いことが大きなメリットでもある。車両価格も比較的手に届きやすい価格設定ということもあり、高所得者向けだけでなく、こういったスポーツモデルが気になる多くの顧客が購入できるチャンスがある。まぁ、遊べるクルマとして2人以上の複数で所有するというのも面白い。
3.ケータハム セブン160価格
ケータハム セブン160の価格は以下の通り。
- 価格:¥3,650,000 (消費税抜本体価格)
