
春を迎えに、ただただ西へ。2日目は夕飯を食べに尾道に寄りました。
こじんまりとした美しい街。それはここを訪れる芸術家、魅了される映画監督も多いのは納得です。
関東でしたら、浦賀なんかもこじんまりした海沿いの街ですが、それとも違う…何にも似ていない。そういうものに触れるのも、実際旅をすることでの発見、悦びといえるでしょう。
尾道の街には目と鼻の先に向島(むかいしま)があります。ここに行く渡し船があり、これに乗ってみることにしました。対岸も目と鼻の先、行ったり来たりのピストンですので、ものの3分くらいの「航海」ですが、小さなカーフェリーで生活に根差した船というのは新鮮ですね。しかも運賃は、車両全長5メートル以下で130円という安さ。
ただ、今の肥大化したクルマを想定されていない規格なので、通路や船自体もかなりタイト。今回の旅のお供、セレナライダーパフォーマンススペックはボディのベースがセレナハイウェイスターで3ナンバーではあるものの、基本は5ナンバーサイズの今時小ぶりなセレナ。
今回のような旅では、大きすぎないことは興味を満たすのに重要だと感じました。
「グランドツーリング、しかし路地の奥へも行けること」
長距離クルマ旅では結構これはアドバンテージでした。
向島に上陸するころ、尾道の街はちょうど日没を迎えました。
地図を見ると、ちょっと離れたところにしまなみ海道の一部になっている、尾道と向島をつなぐ橋もあることがわかりました。こっちは普通の橋で、150円ですが…。
知っている街でも、行ってみると全く違う日常、時間が流れることを目の当りにします。狭い日本…なんて申しますが、まだまだ知らないことは多いですね。狭くないけど、クルマでは行ける。皆さんも日本をクルマで旅してみませんか?
セレナのカタログ情報
- 現行モデル
- 令和4年12月(2022年12月)〜現在
- 新車時価格
- 276.9万円〜479.8万円
セレナの在庫が現在751件あります
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