鈴鹿サーキットGT-1 2012 残暑が続いておりますがいかがお過ごしですか?

先週末、三重県の鈴鹿サーキットに「スーパーGT」の第5戦を観戦に行ってきました。鈴鹿もスーパーGTもはじめてで、あの音、鼓動、におい、チーム・観客の熱気、すべてに圧倒されてしまいました!!

レースやイベントの話題はどこでも出ているのでそちらにお任せするとして(笑)
私が気になったのは来場者用の広大な駐車場の「顔ぶれ」、であります。
どんなクルマで来てもいいのです。でも中でも目を引いたのは、
シビックタイプRユーロ。そしてエルグランドやセレナなどの、「ライダー系ミニバン」です。

この2軸は、街ですれ違うのより、よほどたくさん来場していたような印象がありました。
シビックは、鈴鹿がHONDAのお膝元ということもあるかもしれません。
ライダーシリーズは製造元の「オーテックジャパン」、今回もマシンで参戦していました。ファンの「帰依としての選定車種」なのかもしれませんね。
どちらも、こんな頻度で見るのは、ここでなければ、ガリバーの「ドルフィネットの中」くらいなもの(笑)そんな勢いでした。

ただ、鈴鹿サーキットの駐車場で思ったのは、そういうクルマの人も、そうでない人も、みな「クルマを楽しんでいる」という雰囲気に満ち溢れているということでした。もちろん好きなことはあるでしょう。しかし始まる前に早く来て仮眠する人。レーシングスーツのレプリカを着てはしゃぐ子供。レース終わったあとにも、クルマの横の芝生にシートを敷いて、星を見ながらお弁当を食べる家族・・・

クルマがあるからできる夏休み、みんな満喫しているようでした。

「どのクルマを買うか」以上に「どこへ行くか」が重要で、その選択として、「だから鈴鹿に来た」という人がとても多かったということではないでしょうか。クルマの好きな人も、そうでない人も、「心を打つもの」がきっとあります。

夏休みはもう終わりですが、是非秋の行楽シーズンに向け、ドライブの計画を立ててみませんか?