光岡 卑弥呼(ヒミコ) エクステリア/フロント

ロードスターをベースに個性溢れるデザインに仕上げられる!

 光岡自動車は、オープン2シーターのスポーツカー「卑弥呼(ヒミコ)」を12月4日より全国一斉発売する。この「卑弥呼」は、「マツダ ロードスター」をベースに、フロントフェンダー、ボンネット、バンパー、リヤフェンダー、トランク、リアバンパーを加装したモデルとなっている。

光岡 卑弥呼(ヒミコ) インテリア/インパネ

 エクステリアは、フロントフェンダーからリヤフェンダーの比率を美しさの黄金比といわれる7:3のプロポーションでデザイン。このプロポーションを実現するために、ホイールベースを車両前方に+700mm延長した。さらにタイヤを四隅に配置し、フロントオーバーハングを560mmと極限まで短くした。またフロントマスクからリヤフェンダーにつながる大きな波は、豪華客船が大海を進む瞬間をイメージしているという。
 クラシックでありながらもモダンに仕上げられた「卑弥呼」は、「大蛇(オロチ)」のデザイナー 青木孝憲氏がデザインおよび企画プロデュースを手掛けた。

光岡 卑弥呼(ヒミコ) エクステリア/フロントビュー
光岡 卑弥呼(ヒミコ) エクステリア/リヤビュー
光岡 卑弥呼(ヒミコ) エクステリア/ヘッドライト
光岡 卑弥呼(ヒミコ) エクステリア/リアランプ
光岡 卑弥呼(ヒミコ) エクステリア/サイドビュー
光岡 卑弥呼(ヒミコ) エクステリア

 また「卑弥呼」は1990年、2000年に発売した「ラ・セード」の後継モデルに位置付けられる。全長x全幅x全高 4575x1725x1255(mm)と「ラ・セード」に比べ、全長で-655mm、全幅で-155mm、ホイールベースで-395mmとダウンサイジングされ、取り回しも向上している。ボディカラーは、黒百合(ブラックメタリック)、月下美人(パールホワイト)、紅薔薇(メタリックレッド)の3色が用意される。

 光岡のクラフトマンの手によって製作されるため、2009年モデルは年間35台の受注生産を予定しているとのこと。2009年モデルにはシリアルナンバーが付与されるとともに、デザイナーの直筆イラストがプレゼントされるという。
 価格は、495万円〜565万円。

光岡 卑弥呼(ヒミコ) エクステリア/クローズ時
光岡 卑弥呼(ヒミコ) エクステリア/開閉中
光岡 卑弥呼(ヒミコ) エクステリア/オープン時
光岡 卑弥呼(ヒミコ) スタイリング
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代表グレード
Himiko Standard
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4575x1725x1255mm
車両重量[kg]
1280kg
総排気量[cc]
1998cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
162ps(119kw)/6700rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
19.3kg-m(189N・m)/5000rpm
ミッション
6速AT
定員[人]
2人
税込価格[万円]
495万円
発売日
08/12/04
写真
光岡自動車

光岡自動車から「ラ・セード」後継車デビュー!女王の風格を放つオープン2シーター「卑弥呼(ヒミコ)」発表会レポート

【特集】  written by CORISM編集部 (2008.12.03)

12月3日、MITSUOKA東京ショールームにて、光岡の新型オープン2シーター「卑弥呼」の発表会が行なわれた。新型「卑弥呼」は、1990年、2000年に発売された「ラ・セード」の後継車にあたるモデルだが、10年の年月を経て、時流にあった商品として今回デザイン、ネーミングも新たに誕生した。 >> 記事全文を読む