新車が売れない時は値引きを拡大するのが鉄則!
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株価の低迷など不景気なニュースが続いているので、新車の販売も低迷しているようです。私の友人にも、もうすぐ車検を迎えるので年末までにクルマを買い替える計画を立てていたものの、二の足を踏んでいる人がいます。
でも、今回の不景気騒動で自分の給料が直接的に下がっていないなら、これからの時期は新車に買い換える絶好のチャンスといえるでしょう。なぜなら新車を売るディーラー側もあまりにもクルマが売れないと、大幅な値引きに対応せざる得ないからです。
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特に現行型導入から1年以上経った車種は、フルモデルチェンジの効果も薄れてきているので値引き額が増加中です。人気のミニバンではヴォクシー&ノアやセレナ、ステップワゴンなどが最近では値引き額を拡大傾向にあるようです。
他にもライバル車種のフルモデルチェンジなどで、販売のテコ入れが必要になっている車種も値引きのガードが緩んでいます。例えば新型ワゴンRやライフが登場したことで、ムーヴやタントの値引きが拡大中のようですし、好調な販売を見せているヴェルファイア&アルファードの煽りを喰って、販売店の違うエスティマは大幅値引きで対応せざる得ない状況のようです。
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また、来年あたりにフルモデルチェンジを控えたクルマは、今年の年末から来春の決算期にかけて投売り状態になると思われます。これらの車種はハリアーやアクセラ、ウイッシュ、マークXなどが考えられます。もちろん新型のほうが魅力度は高いと思いますが、大幅値引きをゲットした上で、割り切って買うならアリでしょう。
クルマを買うなら年明け、売るなら年内に手放したほうがイイ!
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クルマの値引き額が最も拡大するのは決算期といわれる3月ですが、実は12月も冬のボーナス時期と絡むので値引きが拡大する月といわれています。ただし、12月中に新車登録をしてしまうと、わずか1ヶ月程度で年式的に1年落ち扱いになってしまうので、本来はあまりオイシイ時期ではありません。
ただし、これは5年以内の短いスパンでクルマを買い替える人の場合で、買ったクルマを7年以上や10万km以上乗り続け、最終的に乗り潰している人にとっては、年式の差は最終的にあまり影響が出てきません。したがって乗り潰し派の人なら年内に買ってもよいでしょう。
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また、今乗っているクルマを手放す時にも、この年式の差が影響を及ぼしてきます。例えば平成17年式のクルマは12月までは3年落ちですが、1月になってしまうと4年落ちとカウントされてしまいますので、査定額や下取り額がワンランク下がってしまいます。
それは、購入した月が5月や10月であっても、中古車で販売する際には年式でしか表示しない場合が多いので、あまり関係ありません。したがってクルマを手放すなら、できるだけ年内の早いうちに終えておくのが得策です。
ともあれ、この年末から来春の決算期にかけてはかつてないほどの、大幅値引き合戦が予想されますので、賢く新車を買うチャンスです!不景気ムードが蔓延していますが、クルマを買い替えたいと思っているなら、この機会を逃さないで下さい!
written by 岡島裕二
ハリアーのカタログ情報
- 現行モデル
- 令和2年6月(2020年6月)〜現在
- 新車時価格
- 299.0万円〜453.8万円
ハリアーの在庫が現在338件あります
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