新型ライフは3つの顔で幅広いニーズに対応!
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新型ライフの最大の特徴はエクステリアにあるようです。現行型は最初、女性を意識したキュートなデザインで登場しましたが、マイナーチェンジからは幅広い年代を意識した無難なデザインに変更されていました。
そこで新型ライフでは最初から3タイプのエクステリアデザインを設定し、若い女性から、スポーティ派の男性、主に日常の足代わりに使う熟年層にまで訴求できるラインナップが設定されているようです。
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もちろん基本部分は共通ですが、3タイプのフロントマスクは上手く差別化が図られているので、どのような年代のお客さんが来てもズムーズに商談を進めることができそうです。
ダイハツも標準系とカスタムの2系統を揃えていますが、新型ライフのようにベーシックタイプまで専用エクステリアにするというのは、ホンダらしい意外な発想といえるでしょう。
全高を高めに設定してパッケージングも進化!
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全長全幅はもちろん、ホイールベースも現行型と共通のようですが、全高は多少高くなりそうです。そのためワゴンRやムーヴなどのハイトワゴンに近いパッケージングになりそうなので、室内の広々感も大幅に増しているに違いありません。
搭載されるエンジンは現行型を踏襲。ダイハツやスズキのようにCVTを設定していないのが辛いところでもありますが、現行型のエンジンも軽快に走ってくれるので市街地走行では大きなハンデにはならないでしょう。
現行型は保有台数が多いので、早めに売らないと買取相場が下落!
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現行型のライフは2003年9月に登場し、デビューから2年間ぐらいは女性を中心にムーヴに迫る好調な販売を記録していたので、非常に保有母体の多い軽自動車です。そのため新型が登場すれば、現行型からの買い替えなどで多くの下取りや買取車が発生し、現行型の中古車相場は一気に下落するでしょう。
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さらに現行ライフから新型ワゴンRに買い換える人も多いと思われるので、10月になったらライフの買取相場は徐々に下降線をたどるかもしれません。普通は新型が登場するまでは一気に下がらないのがセオリーですが、新型ライフの登場直前にベストセラーカーのワゴンRがフルモデルチェンジしてしまうので、現行型ライフの値落ちするスピードは意外に早いかもしれません。
そうならないためにも現行型ライフは10月中にガリバーで買い取ってもらうのが得策といえるでしょう。11月まで待っていると先代ワゴンRが中古車市場に溢れ始め、同時にライフの中古モデルの人気も先代ワゴンRに奪われている可能性が高いので、現行ライフに乗っている人で買い替えを検討している人は、できるだけ早めに動いておきましょう。
written by 岡島裕二
ライフのカタログ情報
- 平成20年11月(2008年11月)〜平成26年4月(2014年4月)
- 新車時価格
- 94.5万円〜160.9万円
ライフの在庫が現在10件あります
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