【パリショー2008】公式発表前にウェブサイト開設！フェラーリ史上初V8エンジン搭載GTモデル「フェラーリ・カリフォルニア」公開

エンジン音や画像を公開

　フェラーリ・ジャパンは、10月2日（一般公開は10月4日）から開催されるパリモーターショーでの新たなGTモデル「フェラーリ・カリフォルニア」を発表する。
　「フェラーリ・カリフォルニア」は、フェラーリ史上初となるV8エンジンをフロントミッドに搭載したグランツーリスモ（GT）モデルだ。
　この4.3リットルV型8気筒エンジンは、最高出力460PS/7500rpmを発揮し、先進技術の直噴技術や“フラット”クランクシャフトを採用している。ギアボックスは、7 速デュアルクラッチ・トランスミッションが組み合わされ、0-100km/h加速が4秒以下というパフォーマンスを実現した。さらに、二酸化炭素排出量310g/km、燃費13.2リッター／100km（約7.6km／リッター）と、環境性能も考慮している。
　また、4シーター、2ドアのコンバーチブルのボディサイズは、全長4,560×全幅1,900mm、ホイールベース2,700mm。ピニンファリーナがデザインを手掛けた。ラゲッジスルームは、フェラーリ史上初となるトランクスルー方式を採用し、通常は360リッター、ハードトップ格納時でも260リッターと十分な容量を確保した。さらに、フェラーリ初の電動式リトラクタブル・ハードトップの開閉は14秒という速さを誇る。
　そのほか、「F1-Trac」と呼ばれるトラクション・コントロールや、カーボンセラミックディスクのブレンボ製ブレーキなどを採用している。

　なお、公式発表を前に開設された「フェラーリ・カリフォルニア」の公式ウェブサイトでは、「フェラーリ・カリフォルニア」のエンジン音を体感できるほか、公式画像や、バーチャルドライブムービーなどのコンテンツも楽しめる。
　9月18日には、フェラーリ本社のあるマラネロで開催される「フェラーリ・カリフォルニア・ワールドプレミア」のライブ中継も行われる。中継は、日本時間午前2時（現地時間午後7時）。後日収録された様子も公開される。

「フェラーリ・カリフォルニア」の公式ウェブサイトはこちら

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