メルセデス・ベンツ SL63AMG インテリア
メルセデス・ベンツ SL350 インテリア

メルセデス・ベンツ SL63AMG インテリア

スポーティさの中にもエレガントな雰囲気を感じさせるインテリア。AMG(写真下)はステアリングがDシェイプの専用品がおごられる。

メルセデス・ベンツ SL350 シート

メルセデス・ベンツ SL63AMG シート

内装色はレッドやブラックなど全6タイプを用意。シート表皮の素材も3種類の中から選択可能だ。

メルセデス・ベンツ SL エアスカーフ

メルセデス・ベンツ SL エアスカーフ

ヘッドレストには超小型セラミックヒーターを内蔵し、首まわりを暖めてくれるエアスカーフを標準装備する。風量を切り替えられるのはもちろん、外気温や走行速度に合わせて最適になるよう電子制御される。

メルセデス・ベンツ SL350 メーター

メルセデス・ベンツ SL63AMG メーター

メーターには様々な情報を表示可能なマルチファンクションディスプレイを採用。COMANDシステムの操作画面やナビのルート表示も可能。またAMGはロゴ入りの専用タイプが装着される。

メルセデス・ベンツ SL63AMG シフトレバー

ミッションはマニュアルモード付きの7速AT(SL65AMGは5速)を搭載。AMGには走行モードや足まわりのセッティングなどをメモリーできる「AMGセッティングメモリースイッチ」が装備される。

メルセデス・ベンツ SL63AMG ラゲッジ(オープン時)

メルセデス・ベンツ SL63AMG ラゲッジ(クローズ時)

2人乗りのスポーツカーとしては十分な容量が確保されている。オープン時(写真上)には収納されたルーフが自動でせり上がるので、ある程度大きなものでも出し入れが可能だ。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

デザインが一新されたインテリア

メルセデス・ベンツ SL350 キーレスゴー

 インテリアは1by1のコクピットスタイルだ。日本仕様では初採用となる「キーレスゴー」はキーを携帯しているだけでドアの開錠と施錠ができる便利な装備である。また、シフトレバー上部にエンジンの始動ボタンをセットした。シフトレバーの上部をプッシュして変速を行うクルマに慣れていると最初は戸惑うが、操作性は悪くない。エンジン始動が愉しいオープンカーだ。外周部にホワイトを用いたメーターパネルは見やすい。3本スポークの本革巻きステアリングやホールド性に優れたシートもデザインを一新している。

オープン時でも快適な室内空間を実現

メルセデス・ベンツ SL 収納スペース

 HDDナビシステムも標準装備とした。オーディオの音もいい。サイドのサポート性を高めたバケットタイプのパワーシートを装備し、シート内部にはセラミックヒーターを、ヘッドレストにはエアスカーフを内蔵している。温風はかなり強く、寒冷時でも首のまわりは温かだった。ただし、慣れないと、温風の吹き出しが気になる。キャビンは2人には十分な広さだ。バリオルーフは、スイッチを操作してから約16秒で開閉する。これは優れモノだ。80km/hくらいまでなら風の巻き込みも気にならない。

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代表グレード
メルセデス・ベンツ SL350
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4565×1820×1315mm
車両重量[kg]
1780kg
総排気量[cc]
3497cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
316ps(232kw)/6500rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
36.7kg-m(360N・m)/4900rpm
ミッション
7速AT
10・15モード燃焼[km/l]
8.6km/l
定員[人]
2人
税込価格[万円]
1190.0万円
発売日
2008/5/28
レポート
片岡英明
写真
佐藤靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム