洞爺湖サミットで「環境ショーケース」公開
ホンダは、北海道洞爺湖サミット「環境ショーケース」に提供する新型燃料電池車「FCXクラリティ」の日本仕様車を公開した。また、日本でのリース販売を11月に開始する予定だという。
日本での販売先は当面、官公庁および一部の限定された民間企業へのリース販売となるが、これに加え、一般向けにも、実際に「FCXクラリティ」に接し燃料電池車の魅力を体感できるさまざまなイベントが来年から日本全国で開催される。
今回、日本仕様車では、冷暖房機能を備えた温度調節機能付シートを前席に加え後席にも採用したほか、ホンダとして初採用となる電気制御を活用したコンパクトで操作しやすい変速機「シフト・バイ・ワイヤ」や、良好な後方視界とトランクルームのプライバシーを両立させた視界制御付エクストラウインドウを装備した。また、インテリア表皮には、世界初の植物由来の新素材「ホンダバイオファブリック」を採用している。
販売計画台数は、日米合わせて年間数十台、3年間で200台程度を予定しているという。
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車名
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ホンダ FCXクラリティ(日本仕様:Honda測定値)
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
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4845×1845×1470mm
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車両重量[kg]
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1635kg
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最高出力[kw]
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100kw
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最大トルク[256N・m]
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256N・m
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定員[人]
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4人
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