フィアット500 1.4 16V ラウンジ 画像 エクステリア フロント

日本市場に合わせ「デュアロジック」採用

 フィアット グループ オートモービルズ ジャパンでは、フィアット500に、新たに1.4リットルエンジンを搭載した「ラウンジ」グレードを追加し、6月28日より、全国のフィアット正規ディーラーを通じて販売予約の受付を開始する。
 今回販売予約の受付が開始されるのは、総排気量1,368cc、直列4気筒DOHC16バルブエンジン搭載、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」、3ドア、右ハンドル仕様としたフィアット500 1.4 16V ラウンジ (FIAT 500 1.4 16V LOUNGE)。 メーカー希望小売価格(消費税込み)は、250万円。デリバリーは9月より開始される予定。

 新たに設定された「フィアット500 1.4 16V ラウンジ」に搭載されるエンジンは、パフォーマンスと燃費性能を重視し、最高出力74kW(100ps)/6,000rpm、最大トルク131N・m(13.4kgm)/4,250rpmを発揮する。また、このエンジンは、環境への配慮もなされ、最新排ガス規制のEuro4をクリアしているのみならず、2009年より施行が予定されているEuro5にも対応する。
 さらに、このエンジンには、日本市場の特性にあわせてATモード付5速シーケンシャルトランスミッションの「デュアロジック」を組み合わせ、クラッチペダルを排除した5速シーケンシャルシフト式手動変速のマニュアルモードと自動変速のオートマチックモードと2つの走行モードが選べるようになっている。この「デュアロジック」には、「スポーツスイッチ」が搭載され、変速時のトルクダウン制御を最小限にして変速所要時間を短縮するほか、エンジン制御のプログラムマップを切り換え電動パワーステアリングのアシスト量を軽減する。

安全装備も充実

 また、「フィアット500 1.4 16V ラウンジ」は高い安全性も誇る。このクラスでは初となる7つものエアバッグや、乗員拘束効果がより高いダブルプリテンショナー式の3点式フロントシートベルト (ロードリミッター付) を標準装備とし、専用のフロントエンド構造の採用に加えボディシェルは最新の衝突安全基準を満たすように設計されている。
 さらに、最新世代のESP (電子制御式スタビリティコントロール)、ASR (駆動輪空転防止機能)、MSR (エンジンブレーキ トルクコントロール)、緊急ブレーキ時に作動するHBA (ハイドローリック ブレーキアシスト)、坂道発進を補助するヒルホールドシステムなど車の動的走行安定性へのコントロールを補助する最先端テクノロジーを数多く備え、またパニックブレーキをかけたときに自動的にハザードランプを点滅させるESS (緊急制動表示機能) もフィアット車で初めて標準装備した。
 このほか、ドライバーにとって役立つ数多くの情報を提供するマルチファンクションディスプレイ、開放感あふれる車内空間を創出するガラスルーフ (固定式) を装備するなど、快適性能も充実している。

モデル名
フィアット500 1.4 16V ラウンジ
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3545×1625×1515mm
車両重量[kg]
1050kg
総排気量[cc]
1368cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
100ps(74kw)/6000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
13.4kg-m(131N・m)/4250rpm
ミッション
ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション(デュアロジック)
10・15モード燃焼[km/l]
13.8km/l
定員[人]
4人
税込価格[万円]
250万円
販売予約受付開始日
2008年6月28日
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